東京SynchroniCity
すぐに返信しないで電話をかけた日は、2度ある。
11日14:19
13日17:23
メールには返信せず、電話をかけた。なぜって、だって、今、送ろうとしてたの!っていう瞬間だったから。
こんな偶然でも何かのご縁、みたいに自分にとって運命的に解釈してみたりすると、それはそれで、なかなか楽しい。
このところ、東京のことをよく考える。というか、かつてすごした日々の記憶を思い出す。永ちゃんの歌、東京スカパラダイスオーケストラ、ブルーノート東京、ピチカートファイブの歌も東京は頻出単語。最近は東京駅はほとんどつかわなくなってしまったけど、東京ステーションホテルも好きな建物。
まだ学生だった頃、大学は横浜だったくせに、主に活動(遊び♪)したのは東京だった。港区が多かった。なんだって、あんなに毎晩毎晩朝までもあちこち行っていたんだろう。そのエネルギーたるやすごい。若いってすばらしい(くもない)。ある日ついに倒れてそれから約一ヶ月ほとんど食事が出来ず、10キロは一気にやせるような体たらく(いや、簡単ダイエットか)に陥るまで、朝5時頃帰宅し、7時くらいにはまた大学へ向かう、なんて生活を続けていた。時折、湾岸線で、気を失いそうになりながら、よくも無事だったもんだ。一体全体、どこで、睡眠をとっていたんだろう。だから、その頃毎晩のように過ごした町なら、今でもどこで放り出されても道に迷わず目的地までいけると思う。三つ子の魂なんとやら(三つ子でもないけど)。
あ~あ、戻ってくるとは思わなかった、東京。
大嫌いになって逃げ出したはずの東京。
ある日、戻ってこなければならない必要が生まれ、散散必死の抵抗拒否もむなしく泣く泣く戻ってきた場所。
けれども・・・・・・。
ここには私がすごした、私が愛した時間が、私の求めた諸々のものが、抗えない、無視できない魅力を放って存在している。今も。だからこそ、あの若き日々に寝食を二の次にしてでも、その力を貪りたかったのかもしれない。
あの日、驚いて、迷い考えてから、電話した。
別の日、やはり驚いて、それから、少しだけ躊躇したけど、電話した。
東京が、私の思いを同調させてくれたような気がしてならなかった。
ただの気のせい。というより、希望的観測。
ある日ある時ある瞬間に、自分が考えているその先の相手が、同じようにとは言わないまでも、同じ作業をしているかと思うと、会えなくても、向き合って話しているみたいな気分になれそうで、なんだかうれしかった。
東京、シンクロする、街。
もしまたこんど、こんなことがあったら、いよいよユングの勉強もしなくちゃいけないかな~?やれやれ・・・・・・。