シンガポールの人は、
朝食も、おやつも外で食べることが大好き。
いたるところで、朝からぱくっと何かを口にしている。
そんなシンガポーリアンにとって日常的に愛されて続けている食べ物が
カヤトースト。
カヤトーストとは、マレーシアやシンガポールで愛されているカヤジャムを
バターを一緒にトーストに挟んでいただく食べ物。
わたし、全然知りませんでした。
まずはカヤジャムのことから勉強。
ココナッツミルク
卵
砂糖
パンダンリーフ
これらを合わせて作るジャム。
えーおいしそー!
パンダンリーフって…
日本ではあまり手に入らないけれど
こっちでは100円くらいでどこのスーパーにも置いてあるもの。
料理の香りづけに大活躍するようです。
そんなカヤジャムを、つけていただくカヤトースト。
シンガポールで御三家と言われるお店に行ってきました。
①キリニー・コピティアム
Killiney Kopitiam
まず最初にこちらのお店から。
1919年創業の伝統的なスタイルのお店。
毎日カヤジャムを手作りで作っていて、とてもこだわりのある味だとか。
感想は
・パンはやわらかめ
・バターの味(おそらく量が多い)を強く感じる
・カヤジャムがトロリとしており、濃厚な味
②ヤ・クン
Ya Kun Kaya Toast
ここは誰しもが知る有名カヤトースト店。
ここのは特にパン生地にココアパウダーが練りこんであることが特徴で、
パン自体もとても薄いタイプ。
感想は
・パンがカリカリっとしている
・パン自体のうまみを感じる
・パン、バター、カヤジャムの配分量が絶妙でバランスが良い
・ジャムがしっとりしていて、優しい甘みを感じる
キリニーさんに比べるとパンが薄くてサクサク。
確かにパン、バター、ジャムの配合のベストマッチはヤ・クンが素晴らしいと思った!
③東亜食堂
Tong Ah Eating House
昔からある、チャイナタウンの一角にあるこちらのお店。
トーストのやり方にはとってもこだわりがあるとか。
こちらのお店、もともとはコーヒー豆のディーラーだったらしく
コーヒーがおいしいことでも有名。
感想は
・パンのサクサク感が一押し
・ジャムの甘みがほどよく、バターとうまくマッチしている
なんといってもパンのサクサク感がとまらなくなるほどで、
かるくてふわりとしている。
そして、こちらのお店、
コーヒーがおいしかった!
シンガポールのコーヒーは基本的に甘いところが多いのだけれど、
ここのは甘くなくて渋めで、コクがある。
なので、トータルで見るとこちらのお店が一番好きでした。
さてそんなカヤジャムさん、
購入もできます。
有名なのはラッフルズホテルのギフトショップですね。
(記事はこちら→☆ )
他にも現地スーパーや、先ほど紹介したキリニー・コピティアムなどでも販売されています。
私はお家で作ってみました。
レシピはこちらから→☆
とっても簡単で、お家でカヤジャム、カヤトーストが楽しめます。
お試しあれ♪
・キリニー・コピティアム
67 Killiney Rd.
TEL: 65-6734-9648
AM6:00-PM11:00
(火、日、祝日-PM6:00)
MRTサマセット駅から徒歩約8分
その他各地にあり
http://killiney-kopitiam.com/loc_sgo.html
チャンギ空港にも!
・ヤ・クン
18 Chia St., #01-01 Far East Square
TEL: 65-6438-3638
月-金 AM7:30-PM7:00
土 AM7:30-PM4:30
日 AM8:30-PM3:00
(祝日お休み)
MRTテロック・エア駅から徒歩約3分
またはチャイナタウン駅から徒歩約10分
その他各地にあり
http://yakun.com/find-us/local/
チャンギ空港にも!
・東亜食堂
35 Keong Saik Rd.
TEL: 65-6223-5083
AM7:00-PM9:30
(水曜 -PM2:00)
MRTアウトラム駅から徒歩約8分
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