7月某日、三重県熊野市へ一泊二日の旅行に行ってきました。いつもは「街歩き」中心の旅をしていますが、今回は海と山、自然散策がテーマです。
 
 また、今回はとある目的のために、一日目に回った場所を二日目にもう一度訪れるという(結果的には)何とも二度手間な旅でした^^; なので記事の順番は実際の旅の工程とは少し異なります。まずは一日目の「大丹倉(おおにぐら)」から。
 
 
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 熊野市駅から車で1時間弱の場所にある「大丹倉」。大丹倉とは熊野市指定文化財と天然記念物に指定されている巨岩(山塊)の名前です。この地方は昔から修験道(しゅげんどう:山岳地帯で厳しい修行を行い霊験を得る事)が盛んで、熊野の険しい山地が修行の場所になっていました。
 
 
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 下調べ不足で後にわかった事ですが、直接大丹倉のある場所に行くのではなく、遠くから眺める方が景観が楽しめます。私はそれに気づかず、車を降りてのん気に山道を歩いていたわけですが(苦笑)
 
 
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それでも途中の景色は結構楽しめました。
 
 
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 終着点は少し開けた場所になっています。写真の左にある小屋の所から上ってきて、そのすぐ隣に見えるのが大丹倉と呼ばれる岩です。
 
 
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 この写真では何が何だかわからないですね(汗)岩を登ってかなり高い所から山を見下ろす事が出来るらしいのですが、私はトレッキング用の恰好ではない上、サンダルを履いていたので登るのは止めておきました^^;
 
 
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 そしてこちらが、次の目的地へ向かう途中の国道52号線から見た大丹倉の姿です。ここからだと大絶壁の様子がよくわかります。高さ300mの火成岩で形成されており、その中腹には修行に使われたという10畳以上の石畳があるそうです。
 
 
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 日付は変わって旅行二日目の朝、再び大丹倉のビュースポットまでやって来ました。大丹倉の説明書きの札が特徴的な岩の近くに立っていました。
 
 
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 一日目は雲が多くて微妙な感じの写真しか撮れませんでしたが、二日目ははっきりとその全貌を見る事ができました。
 
 
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絶壁の所々には滝がいくつか流れています。
 
 
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 崖の表面に見られる赤みを帯びた部分は流紋岩中に含まれる鉄分の作用によるものだそうです。そして最後になりましたが、大丹倉の「丹」という字は「赤」を、「倉」は「断崖絶壁の山」を表しています。
 

   
 紆余曲折ありましたが、二日目に良い条件で大丹倉を見る事が出来ました。ここに来るまでの山道はカーブと細い道路が続き、運転するのはかなり大変です。運転に自信のない方は上手い方に乗せていってもらう方がベターだと思います。私は助手席に乗ってるだけでしたがかなり怖かったです(苦笑)
 
 ここから山側のスポットを巡り、後に海側へと続いていきます。次は「赤木城跡」の様子をご紹介します。