鎌倉初代将軍・源頼朝ゆかりの神社として広く知られている「鶴岡八幡宮」。祭神は「八幡神」と総称される「応神天皇(おうじんてんのう)」、「比売神(ひめがみ)」、「神功皇后(じんぐうこうごう)」の3柱で、境内は国の史跡に指定されています。

 建長寺から歩いて約10分、方向的に「丸山稲荷神社」がある鳥居から中に入ったのですが、この記事では分かりやすく正面から入ったという設定で書いていきたいと思います。


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 正面の鳥居をくぐってすぐの所にある「太鼓橋」。寿永元年(1182年)「源平池」が造営されたときに架けられたものと考えられています。創建当時は木造で朱塗りだったため「赤橋」と呼ばれていました。


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こちらが北条政子が掘らせたと伝わる「源平池」(正面向かって左側の風景です)。


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広い境内の参道を挟むようにして屋台が並んでいます。


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 1つ100円の巨峰飴。普段、林檎飴系は買わないのですが、食べやすい大きさだし、100円だしという事でついつい買ってしまいました(笑)結構美味しかったです。


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左側に「舞殿」、右側に「若宮」が見えてきました。


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 舞殿は「下拝殿」とも呼ばれ、前面にある部分は21世紀になってから増築されました。また、当初は朱塗りの建物ではなく白木造りだったそうです。


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61段の大石段を上ったら「本宮」に到着です。


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 文政11年(1828年)に徳川家斉が再建した本宮は「流権現造(ながれごんげんづくり)」(神社建築様式の一つ)で、重要文化財に指定されています。本宮前は人が多すぎて上部の写真しか撮れませんでしたが、とても色鮮やかで美しい建物でした。


 一泊二日の短い鎌倉旅行もここでおしまいです。街歩きを楽しむのと共に、久しぶりの遠出でリフレッシュできた気がします。これからやって来る梅雨も鎌倉にとっては美しい紫陽花の季節ですね。機会があれば、ぜひまたこの街を訪れたいと思います。

 あと2つ、鎌倉のスナップショットの記事を載せる予定ですので、もう少しだけお付き合いよろしくお願い致します^^