前回の記事「夢と感動の宇宙展」の後編です。


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こちらは記念撮影用に展示されているレプリカの宇宙服。

(頭の部分から顔を出せるようになってます)

一般的に宇宙服のイメージはこのタイプではないでしょうか。

他にも色々な宇宙服が展示されているので

アメリカとロシアで見比べてみるのも面白いと思います。


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こちらはアポロ15-17号の月面探査で使用された

四輪電池駆動「アポロ月面車(LRV)」の模型です。

ムーン・バギー(moon buggy)として知られていますね。

『宇宙兄弟』ではムッタが芝刈り機をムーン・バギーに見立てて

運転の練習をするという場面があります。


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その隣には「次世代型の月面探査車」が展示されています。

(1/3スケールの模型です)

従来のバギー型とはだいぶ違ってますね。

アニメでヒビトが月に行った際に乗っていた月面車とよく似ています。


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次は「国際宇宙ステーション(ISS)」の模型です。

ISSは宇宙環境を利用した研究や実験を行うための有人施設で

アメリカ、ロシア、日本を始めとした15ヶ国で運用しています。

地上から約400km上空の熱圏を秒速7.7kmで飛行しており、

流れ星よりもずっと遅い速度なので、条件が合えば

夜空をゆっくりと横切っていくISSを観測する事ができます。

(『宇宙兄弟』でISSといえば「せりかさん」です!)


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最後は小惑星探査機「はやぶさ」の1/2模型です。

小惑星「イトカワ」のサンプルを採取し帰還した事で

大きなニュースになったのでご存知の方も多いと思います。

2014年には「はやぶさ2」が打ち上げられ

2020年に地球へ帰還する予定です。


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非常におおまかではありますが、以上が宇宙展の概要です。

他にもNASAの「月の石」やロシアの「月の砂」、

宇宙食から宇宙飛行士の私物まで様々な展示がされています。


私にとって「宇宙」はスケールが大きすぎて

あまり身近に感じられない、遠い未来の事のようでしたが

実際、自分が生まれる前からもう宇宙への旅は始まってたんですよね。

これから宇宙開発はどこまで進化していくのか・・・

とりあえず、私が生きてるうちに

「宇宙エレベーター」が完成する事を祈りたいと思います(笑)

まだ見ぬ未来に何だかわくわくした一日でした^^