陽輝荘、南庭園にある聴松閣の続きです。
前回は各国様式になっている2階の部屋をご紹介しました。

上の写真のように1階と2階はよく見る造りですが
地下に降りていくとガラッと雰囲気が変わります。

留学生が描いたという地階ホールの壁画。
地下は全体がインド様式になっています。

ホール全体の雰囲気を写したかったのですが
案内係の方の説明を聞きながらだったので
ちょっと写真が消化不良気味です(苦笑)

旧舞踏場だった多目的室。
小さなステージがあって夜間貸室になっています。

柱や壁に細かい彫刻が施されています。


こちらはお祈りを捧げるための小部屋。

ホールの北側には地下トンネルもありました。
このトンネルはかつて、北庭園のある建物へと続いていたそうです。
防空壕としても使われたようですが、本来の目的は不明だとか。
もしかして要人の脱出口だった・・・のかもしれませんね。
さて、聴松閣は一通り見て回ったので次は北庭園へ向かいます。
つづく