建仁寺から歩いて行ける距離にある「八坂神社」。元々「祇園社」「祇園感神院」と呼ばれていたが、慶応四年(1868年)の神仏分離令により八坂神社と改められた。かつての社名から「祇園さん」という愛称があり、7月の「祇園祭」でも有名だ。


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 本殿南側の正面入口に立つ、重要文化財の石鳥居。正保三年(1646年)に建立されたもので、寛文二年(1662年)の地震により一度倒壊したが、寛文六年(1666年)に補修再建さた。現存する石鳥居としては最大のもの。


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 鳥居を抜ける現れる南楼門。元あった南楼門は慶応二年(1866年)の火災で焼失しており、現在の建物は明治十二年(1879年)に再建されたものである。


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 本殿の南にある舞殿。舞の奉納など様々な催しに使われる。吊るされているたくさんの提灯は、祇園のお茶屋や料亭から寄進されたものがほとんど。


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 重要文化財の本殿。「祇園造」と言われる独特の形式で、2棟の建物が一つの屋根に治められている。現在の形は承応三年(1654年)に再建されもの。平成十四年(2002年)に40年ぶりの修復が完了したばかりのようで、とてもきれいな本殿だった。


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 こちらも重要文化財の西楼門。四条通に面していて、その姿から御篭門の異名を持つ。明応六年(1489年)の竣工。大正の頃、四条通拡張に伴い左右の翼廊を建立して現在の姿になっている。八坂神社の七不思議の一つとして、西楼門には蜘蛛の巣が張る事がなく、雨だれの跡も付かないという話がある。

 そろそろ歩くのも疲れてきた。休憩をとるために祇園の甘味処へ。