故宮には銅製、鉄製の大きな水がめが至る所にある。防火用の水がめで、かつては鍍金されていた。1900年、義和団事件の際に侵攻した八カ国連合軍は、紫禁城の財宝を略奪し、水がめの鍍金さえも削り取ってしまったそうだ。水がめに残る無残な傷跡がそれを表している。


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 保和殿の北側にある巨大な雲龍石。天壇公園でも見かけたが、それの何倍もの大きさだった。
 

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 とにかく広い故宮内。似たような景色が続くので、どこをどう歩いたのかさっぱりわからない。


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 奉先殿(ほうせんでん:鐘表館(しょうひょうかん)とも)で見た日時計。奉先殿は明清代、祖宗の位牌を奉じる内宮の太廟だったが、現在は改修されて歴代皇帝の時計コレクションが展示されている。


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 三階建ての京劇舞台。目の前にある部屋から西太后は京劇を鑑賞したそう。


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 故宮北側から外に出ると、山の上には“景山公園(けいざんこうえん)”が見える。高さ43m の元御苑は、北京遷都の際に明の永楽帝が造営した。頂上の万春亭からは故宮の全容が一望できる。


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 故宮の北側の門として構える“神武門(じんぶもん)”。皇帝に仕えた官吏などが夕刻の鐘と共にここから宮殿を出て行った。門の入り口には、中国の文学者・詩人・作家・歴史家で日本ともゆかりの深い郭沫若の書による「故宮博物院」の文字の扁額がかかっている。