スカラ座とドゥオーモを結ぶ十字型のアーケードが、ガレリア・ヴィットリア・エマヌエーレ2世(Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ)である。



天井のガラスを通して自然光が入ってくる。通りにはブランド店やカフェが並び、どの店も雰囲気を壊さないように外観が工夫されていた。店の看板は黒字に金色の文字で描かれている。ちなみにプラダはここにある店が本店だとか。


アーケード内のフレスコ画やモザイク画も注目すべき点がいくつかある。ガラスドームの四隅にあるフレスコ画には、4人の女神が描かれている。1857年に完成し、アジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパと当時の世界を構成する4大陸をイメージした寓意画だ。下の写真はアジアの女神を描いたもの。

そのすぐ近くの床に牡牛のモザイク画がある。穴が開いているところにかかとを乗せ、クルクル回ると幸運になるらしい。どうしてそう言われているのかはよくわからないが(理由を聞いた気がするが忘れてしまった)、実際そうしている人を何人か見かけた。



アーケードを抜け、いよいよドゥオーモへ。期待に胸が膨らむ。それを見た瞬間、私は圧倒されてしまった。