足元の悪い中、バスに乗ってホテルへと向かう。観光は明日からなので、初日はホテルに泊まるだけだ。ミラノの街は夜の静けさが降りてきていた。道路には溶けかけた雪が積もっている。灯りは点っていたが、街並みはよく見えなかった。


イメージ 1


“GRAND VISCONTI PALACE(グランド・ヴィスコンティ・パレス)”は昔、製粉工場だった建物を改装して作られたホテルである。ヨーロピアンタイプのホテルで、ロビーにはたくさんの抽象画が飾られていた。部屋はそれほど広くないが、さっぱりした内装で居心地が良かった。フライトの疲れをとるのもそこそこに、その日はすぐに眠ってしまった。

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4


 翌日、目が覚めて閉め切っていたカーテンを開けると、曇り空が見えた。昨日はわからなかったが、部屋は中庭に面しているらしい。曇り空の灰色の空気の中で見る景色はなんとなく現実味がなくて、まだ体に馴染んでこない。


イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8


 一泊だけして、このホテルとはお別れだ。通りの反対側からホテルの外観を写す。


イメージ 9


 初めて泊ったイタリアのホテルの余韻を味わう暇もなく、またバスに乗って市内観光へ出発した。