海を越えて 旅の始まりはいつも心が躍る これから訪れる非日常と 知らない世界の日常が交差する 僕の目に映る全てのものは 昨日のそれとは違っている 街の片隅で 大いなる自然の前で 過去に見た景色がふいに顔を出す 初めて見る風景なのに そんな時はいつも 僕もこの世界のどこかと ずっと、ずっと前から 繋がっているような気がする 僕は本を閉じ、ふと窓の外を見る 空を飛ぶ鳥よりも、もっと高く 昨日までの時間は もうここにはない 海を越えた場所にある まだ知らない何かを求めて 旅が始まる