スピリチュアルもスピリチュアル・ビジネスも
教えられる霊能者 奄海るかです。
２００９年に占い師として起業
現在は年間３００人以上の指導と
個人セッションをこなす霊能者。
うさんくさいことは大体できます。
久々に髪の色を変えてみました。
モーヴ系です。
なかなかガッツリ色入って嬉しい
今日はいただいたご質問に
お答えしますね。
「占いとサイキックって違うんですか？」
占いとサイキックって似ている。
そう思っている人もいるだろうし
いやいや、全然違うもの、と
思っている人もいるでしょう。
実際どっちなんでしょう？
その答えは……
占いとサイキックは
全く違うものです。
どこがどう違うのか？
ご説明しますね。
占いって？
占いのもともとの始まり。
それは神託、神様からの言葉を
受け取るために使われていたもの。
占いには必ずルールがあります。
そのルールとは
神様からのメッセージを
受け取るために必要な
儀式的なものもあれば
メッセージを受け取りやすくするものが
あります。
占星術でこのルールを例えると
- この日に生まれた人はこの星座
- この惑星がこの場所にいるなら、性質はこう
- この惑星とあの惑星との角度で
- この人はこういうことに幸運があります
などと、占うことが出来ます。
タロットカードでのルールは
このカードにはこういった意味があり
こういう風に解釈をします、って感じで
占っていきます。
易占の場合のルールは
筮竹（棒みたいなやつね）を広げ
８本ずつ取った残りの棒の数で結果を出し
それを６回繰り返して結果が出ます。
その結果にもちゃんと、この卦が出たら
こういう意味だよ、と決まっています。
オラクルカードのルールは
オラクルカードは特に
ご神託の部分が強いです。
カードそのものが
天使からのメッセージです、って
なっているものもあるから。
オラクルカードには
１枚１枚メッセージがあり
そのメッセージこそが結果なんです。
このように占いとは
占いごとに必要なツール
星占いなら惑星
タロットならタロット
易占いなら筮竹、または易サイコロ などを使い
使ったツールの結果と
ルールに基づいて
導き出された結果を示すもの。
そのため占う側は
占うツールとルールについて
学ぶ必要が絶対的にあります
ややこしい言い方ですが、一言で言うなら
占いをするためには
占いを勉強する必要があるんだよ、ってこと。
占いは勉強と練習が必須。
勉強と練習をしない占い師はちょっと、というより
マズい、って言ってもいいレベルです。
サイキックは？
一方サイキックは
人間が元々持っている能力を使って
リーディングをします。
サイキックリーディングのルールは
自分の能力を使って相手をリーディングする。
それだけです。
ツールは使っても使わなくても良いです。
ツールを使う場合も、制限はありません。
占い用のカードだけでなく、本や雑誌や絵画
写真や看板、広告ですらツールになります。
それらのどれを使っても、サイキック能力なら
リーディングすることができるからです。
慣れてくると最終的にツールは
何もいらなくなります。
ツールはあってもなくてもできる、って言うこと。
私はツールを使わなくても
サイキックリーディングができます。
そしてサイキック能力を
どういう風に活用すればいいか。
それだけを学べば、後は自分で考えて
使っていくことができます。
でもサイキック能力にも
苦手なことがあります。
それは自分自身と家族に対して
使うことが出来ないんです。
サイキック能力はすべて
自分と家族以外の人を
リーディングするために使います。
自分で使うサイキック能力の一つに
虫の知らせ、というものがあります。
しかしこれは自分で使うかどうか
コントロールできないもの。
なので使える、とは言いづらいものです。
私も自分をリーディングをするときは
今でも占いを使います。
占いは自分自身のことを占えるからね。
このように占いとサイキックは
似ていますが
その中身は全然違うもの、なのです。
占いとサイキックは、似ているようで
違うものだ、と解っていただけましたか？
占いを選ぶ？ サイキックを選ぶ？
自分がセッションを受ける時に
占いを選ぶか？
サイキックを選ぶか？
迷う人もいるでしょう。
どちらも、あなたの悩みや
願いに対する指針を与えてくれることは
間違い無いでしょう。
もしあなたが、今誰かに相談したいなら
占いでもサイキックリーディングでも
お好きな方を選べば良いでしょう。
そしてもし、あなたが占いをしているならば
占いとサイキックは併用できる事を
知っていてください。
ただし占いとして、メニューに出しているならば
占いをメインにした上で
サイキック能力を使いましょう。
これは、占いにルールがあることが理由です。
なぜそのルールが作られているか、なんですよね。
私は占い師からサイキックになっていますが
やはり占いと言ってリーディングをする以上
占いで決まっているルールは崩すべきではない。
ルールを無視して「占いだ」とは
言えないんです。
まずは占いのルールに則って、意味を見る。
そこから先、深くリーディングするために
サイキック能力を使う。
こうすれば決められた意味
ルールから外れる事はありません。
占いとサイキックどちらが自分に向いているか？
自分がセッションをする側になって
自分がセッションするならどちらがいいか
どちらが自分がやっていきたいものなのか？
そんな質問もいただきます。
個人個人に適性はありますし
何が向いているか、も解るときもあります。
ですが積極的に伝えてはいません。
やりたいか、やりたくないか、は
あなた自身が選ぶものだからです。
ただ不思議なことに
占いをやっている人は
占いをやっているうちに
サイキック能力が上がっていく人が
多いのですよね。
だから自分が占っていること以上に
違うものを感じだしたり
映像や感覚的に
感じることが増えたのであれば
サイキックを学ぶのも
1つの方法なんじゃないかな、と
私は考えています。
占いもサイキックも
どちらも素晴らしいもの。
特に悩みや迷っている時には
とっても頼りになるものです。
必要に応じて
上手に使い分けてくださいね。
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