1週間、奄美大島&加計呂麻島に滞在しました。
東京で奄美の芸能、文化を調べているうちに
全ては神事に繋がっていることにたどり着き。

ちょうど今
奄美はカミサマが奄美に降りて来るという
「アラセツ」から始まる
「ミハチガツ」の真っ最中。
これは実際に現場を体験するしかない。

まさに全島の各集落で八月踊り、
豊年祭が行われていました。

僕もあちらこちらにお邪魔して
ご寄付をさせていただき
長老様たち、区長さんたち、青年団に
ご挨拶をしてから
いよいよ「ヤーマワリ」に参加。
(みんなで歌い踊りながら各家々をまわる)

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それはまさに魂の踊り。
延々と続く歌と踊りはトランス。
そしてチャネリング。

なんといっても楽しい!
もう最高なのです。
これが1週間続きます。

おじいちゃんおばあちゃんはもちろん
高校生も中学生も小学生も
なんと親に抱っこされた赤ちゃんまで
歌に合せてバンザイして手をにぎにぎ。
こりゃ団結力強いはずだ。
素晴らしい絆。

滞在中、大事件もあった。
加計呂麻島ではレンタルバイクで行動。
嘉入(かにゅう)の夜中の砂浜は
月と星と波の音と僕だけ。

ひとり座り込んで黒糖焼酎を飲んでいたら、
やがてケンムン(妖怪)たちがやって来た。

ここに来るまで、いろんな不思議な事があったのは
そういうことか。
ごあいさつだったのね。

ケンムンたちと歌アシビとおしゃべり。
イタズラ好きで相撲好きのケンムン。
だんばワンや(だけど僕は)相撲はムリだから八月踊りにしようじ、とか。

あまりにも楽しくて真夜中まで砂浜で
たっぷり3時間は宴会。

人が見たら「ノウアガリ」した
「ウッチュ」にしか見えないでしょう。
(ここは訳しません笑)

そして翌日。

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早朝に帰ろうとしたら
なんとバイクがパンクしていた。
ケンムン!僕に帰らないで、ってか?

誰もいない森の中。どうすれば。
僕はこのままケンムンになるんだろうか。

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この続きは来週のあまみFM
「ヤマケンのThe show must go on!」
で特集します。
放送は月曜の16時からと22時からと深夜24時からです。