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さて、今日は…

 

【療育センターにて、DCDかもと言われ、療育を。】

この記事を読んでふと思い出しました。

「手先が不器用」実は発達障害 認知度低くいじめ原因にも

 

 

息子は現在中学2年生。

小学4年生から小学6年生まで

療育センターで療育を受けていました。

 

 

学校のスクールソーシャルワーカーさんが

自治体の障がい福祉課の方に相談して下さり、

自治体のほぼゴリ押しで(笑)

小学4年というある程度の年齢からでも

診ていただけました。

 

 

なんてラッキーなデレデレ

 

 

全国どこでも

療育機関って

そりゃぁ混んでいて、

なかなか診てもらえないんじゃないでしょうか。

 

 

で、我が家は2年間

その療育センターでお世話になったんですが、

そこの施設長の先生の見立てが、

 

 

発達性協調運動障害(DCD)からくる

自身の無さが、不安や緊張を

さらに大きくしているのでは?」

 

 

みたいな感じでした。

 

 

当時は結構意外でした。

なぜかというと、

発達性協調運動障害(DCD)っていうと、

アメトークの「運動神経悪い芸人」みたいに

見た目ですんごく分かるのをイメージしていたので。

 

 

息子は、運動神経いい方なんですよね。

走るのも早い方だし、

逆立ちとかも出来たし、

自転車も早くから乗れたし…。

 

あ、でも、これら全部「粗大運動」ですね汗

 

 

粗大運動に関しては、OKだったんですが、

「微細運動」がてんでダメだったみたいです。

 

 

両手を使っての手先の動かし方に、

困難さが隠れていたようです。

 

 

以前、このブログでも記事を書きましたが、

手先の不器用さ支援。「丁寧に時間をかけて焦らずに」。

 

 

息子、手先、不器用です滝汗

 

 

特に顕著なものは折り紙!!

もの凄い難しいみたいですね。

 

 

小さなころ、かたくなに嫌った折り紙。

私も

「男の子だから、やらなくってもまぁいいや。」

と全然やらせなかったので、

あまり不自由さは感じませんでした。

 

 

でも、あれ、やらせていたら

もっと早く息子の困難さに気づいてやれたかなぁ

とか思いますけどねあせる

 

 

息子は、

両手を同時に使っての

手先の作業が

やりずらいようです。

 

 

運動会でのハチマキも、

何百人といる生徒の中から

一発で探し出せるくらい

変な巻き方をしていたっけ。

(思い出すと泣けるわ)

 

 

「自分でやらなきゃ先生に叱られる」

とか思って必死で巻いたんだろうなぁえーん

 

 

図工の工作も苦手でしたね。

ま、学校の勉強って

微細運動のてんこもりですね、

考えてみれば。

 

 

そら、つらいですよねぇ…。

 

 

ということで、

その療育センターでは

息子の得意な粗大運動で

楽しませてから、

苦手な微細運動に取り組んでいました。

 

 

具体的には、

作業療法士の先生と

ガチでバトミントンとかした後に、

面白い形のパズルをクイズ形式で

やっていくとか。

 

 

年齢的なことも考慮して下さって、

あくまでも「楽しみながら」

という感じで

毎回取り組ませてくれました。

 

 

おそらく、小さなころの療育とは

全然違うんじゃないかな。

 

 

もう小学4年生からの療育というと

ある程度できることは限られてきますもんね。

精神面をすごく考えてくれた療育だったかなという気がします。

 

 

おかげで、療育センターを

凄い楽しみに通ってくれて、

また、自信も付け、

良い精神状態にだんだんとなっていきました。

 

 

自己否定が自己肯定に

少しずつ変化していったのかな。

 

 

先程の京都新聞の記事にもあるように、

学校現場でのDCDの理解を深める機会を

ぜひぜひ増やしていって欲しいなと思います!

 

 

母より