おはようございます。ご覧いただきありがとうございます!

 

※あくまでも息子の状態に関する話ですので、お薬の効き方には個人差があるのだと思います。

 
 
減薬:小学2年生の夏~小学3年生の夏
 
薬を減らしていく中で
出現した離脱症状の中でも
最悪の影響が出たのが

でした。

 

腸の動きが鈍くなり、

はじめの頃は

便秘→不安→パニック

になっていたのが、

あんまりにも

便がでなくなってきたので、

お腹は張り、ご飯もどんどん

食べられなくなっていき、

元気もなくなってしまいました。

 

ついには、一日の食事量が

親指の頭くらいのごはんだけ

になってしまいました。

 

そして、その後、嘔吐しだし、

胃の中身がなくなるまで…

なくなってもまだ嘔吐して…

ギスギスに痩せ細っていきました。

 

水も飲めず、

氷も口につけるだけで

「オェー」と吐くほどでした。

 

まずい、これでは

脱水症状になってしまう…

 

でも、息子の体は

ちゃんと息子を助けようとしていたのでした。

 

その状態まできて初めて

完全断食状態になり、

体が調整してくれたのか、

腸が

やっとやっとやっと動き出しました。

 

「なんかトイレ行ってくるー」

とフラフラの足取りで

トイレへ向かった息子。

 

………

 

「出たー!」と呼ばれて

トイレへいくと

大きなコッペパンくらいの

ウンチちゃんが!!

 

「あらー!良かったねーー!」

2人で大喜びでした。

 

その日から腸は少しずつ

機能を取り戻し、

息子の食事量も

徐々に増えていきました。

 

でも、この腸の動きの鈍さは

そのご何年間も苦しめられ、

不規則に何度も強い便秘がおとずれるのでした。