発達障がいの息子（小2）との日々を絵日記にしています。
誕生から入学までの試行錯誤をまとめた書籍発売中です。
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きのうの話のつづきです。
まずは公園で待ち合わせをして、そこからお友だちの家に行く約束をしてきたといいます。
気になるのはお友だちのお家の状況です。本当におじゃまして大丈夫なのでしょうか。
親御さんに連絡する手段がないため、手紙を書いて持たせることにしました。
突然すみません、ご予定などありましたら、また今度遊ぶということで、すぐに帰宅させていただいて構いませんので、というような内容を大急ぎで書き上げました。
何かあったときのために、電話番号とメールアドレスも書き添えました。
それからヒルマが食べられるおやつの中で、お家を汚さないであろうものをみつくろって、手紙と一緒に持たせました。
ヒルマはリュックにお気に入りのぬいぐるみをいくつか詰め込むと、
上機嫌で出かけて行きました。
こんなに頼もしい後姿を見るのは初めてでした。
そして夕方。
ヒルマは鼻歌をうたいながら帰宅しました。
お友だちのお家には、ヒルマがずっとやってみたかったゲームがあって、たくさん遊ばせてもらったのだそうです。
「ぜひまた遊びに来てくださいね」
お友だちのお母さんからそんなメールまでいただき、なんともうれしい休日となったのでした。
