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栗原類さんが発達障害のひとつであるADD(注意欠陥障害)であることをテレビで告白されたのが昨年のことでした。光栄なことに出版社であるKADOKAWAの編集者さんが同じというご縁で、書籍の出版を楽しみにしていました。
読み始める前は、アメリカの小学校に通っていたことを語られてもここは日本だし、参考になるのかなあと半信半疑だったのですが、もうね、むしろ日本の学校や保護者に対しての率直な意見が、読んでいて爽快でした。
類さんはご自分の特性とどう向き合って克服しているのかを、そしてご自身もじつは発達障害だったというお母さまも、これまで、そしてこれからの子育てについてたっぷり語っておられます。
読みながら、たびたび、「いや~、おもしろい!いい!」と思わず口に出してしまうほど、学びの多い本でした。
幼児期を乗り越え、さてこれからどうしようというまさにわたしたちにとても参考になる一冊でした。
素敵な本をありがとうございます!
わたしの本は0~6歳児ママ向けです