クックドゥの麻婆豆腐にカニカマ2本、ゆでたまご、ホウレン草のおひたしマヨネーズ添え、という冷蔵庫の残り物メニューに大感激のヒルマ。こちらこそありがとう。
きょうのわたしはまったくダメで、あと少しのガマンが出来ませんでした。ヒルマの気持ちがGOになるまでは、大人が手を出したら上手く行かないってわかってたのに、待てなかったのです。
朝、保育園の玄関で、いつものようにヒルマはもたもたしていました。声をかけるのも面倒だったわたしはよく説明もしないまま、ヒルマからカバンを取ろうとして少しばかり身体に触れてしまいました。それが発端です。
わたしはカバンを取って準備を済ませるつもりでした。でもヒルマは、強引に連れて行かれると思ったようです。そこからあっという間に泥沼です。ヒルマは怒ってわたしを叩き、怒鳴りつけ、泣き出しました。
そこが保育園でヒルマもわたしもラッキーでした。様子に気づいた先生がヒルマを抱きかかえ、わたしはそれを振り返りもせず玄関を出ました。「おかあさんッ!おかあさんッ!」ヒルマの呼ぶ声が聞こえていました。
・・・とっぷり考え込んでしまいました。要約すると上記のような内容なのですが、実際にはもっと細かなすれ違いや言葉のやりとリがありました。わたしの解釈とは違う、ヒルマの考えがあったとも思います。
ベランダで風に揺れるシーツが気持ちよさそう。
わたしの気持ちもざぶざぶと、せっけんで洗えたらいいのに。
