ヒルマが保育園に行っている間に、ジャングルジムを撤去することにしました。
1才になってすぐ購入したもので、もう4年もそこに陣取っていました。
一番盛り上がったのは2~3才の時期で、以降は布団を干すのに重宝しました。
これまでたびたび撤去を提案して来ましたが、そのたびヒルマに拒否されました。
トランポリンを買ったら諦めがつくかもと期待したのですが、その結果、6畳の子ども部屋をジャングルジムとトランポリンに占拠されるという事態になりました。
ジャングルジムのてっぺんにひとりで登れたときは大きな拍手を送りました。
ブランコを外して鉄棒の特訓をしたこともあります。
「これがあって助かりましたね」しんみりとパパが言いました。
そしてもしもヒルマが騒いで、どうしても元に戻さなければならなくなった時の完成見本として、何枚か写真を撮っておきました。
小さなヒルマが、そこで遊んでいるようでした。
ああ、もう、あの頃のヒルマは戻らないんだなあ─
夕方。
帰宅したヒルマは部屋がキレイになったことをとてもよろこびました。
そして例のアレは─
何かちがうような気がするけど、何がちがうのか思い出せないといった感じで(笑)
トランポリンに布団をかけてごまかす作戦成功しました!