地図で見つけた児童館へ行ってみました。
9時半到着は、一番乗りでした。
広い遊戯室でわたしはフラフープをまわし、
ヒルマは手押し車をぐいぐい押しました。
ボールハウスにヒルマは大興奮!
つぎからつぎへとボールを外に放ります。
中庭もありまして、
ヒルマはお砂場デビュー。
まさかの砂吹雪が舞いました。
遊戯室に戻ると、一組の親子がやって来ました。
男の子はヒルマと同い年で、
ボールを持つたび、
いちいちヒルマに奪われていました。
男の子ママは大変ほがらかな方でした。
離乳食のことや子どもの成長ぶりを
楽しくおしゃべりしました。
と、そこへ、にぎやかに
常連ママさんたちが登場しました。
・・・ほがらかさんもお仲間でした。
さっきまで笑い合っていたわたしたちですが、
くるりと向けられた背中が、
こちらを振り返ることはありませんでした。
ママさんたちのモーレツなトークと、
子どもたちのはしゃぐ声に
ヒルマもわたしも押され気味。
しばらく頑張ってみましたが、
べつに頑張ることもないなあと思い直しました。
そうして誰にバイバイするわけでもなく、
しずかに遊戯室を出ました。
児童館とはそういうところでもあるのだなあ・・・と。
そしてわたしは、わたし(とヒルマ)のペースで、
ゆっくりやって行こうと、
あらためて思ったのでした。
今頃気づいたのですが、
はじめて行った場所なのに、
ヒルマ泣きませんでした。
ヨシヨシ!