あっという間に2024年になりました。


明けましておめでとうございます。


今年も少しずつブログに日常を綴ろうと思います。


よろしくお願いいたします。




年が明けてから地震に航空機の事故。


亡くなられた方も多くいらっしゃるし、被害に遭われた方は大変な思いをされているかと思います。


言葉が出てこないのですが、

これ以上の被害が出ないことを切に祈ります。





12月31日から1月3日まで自宅に泊まっていました。


行く前はとても不安だったのですが、なんとか無事に予定日数外泊することができました。


その中で2回ほど不穏があって頓服を飲みました。



31日の寝る前、息子と話をしていました。


色々な話をする中で息子が、妹が亡くなった日のことや火葬の時の話をしました。


聞いていたら辛くなってきて涙が出てしまったので、リビングに行って頓服を飲むことにしました。


夫に、どうしたの?と聞かれたので、息子と話してたら妹の話になって辛くなっちゃって…と言ったら、息子が聞いていたみたいで泣き出してしまいました。


責任を感じて泣いてしまったんだと思います。


言わなければよかった。


そのあと夫がリビングで宥めてくれて、寝た息子を寝室に連れてきてくれました。


翌日の元旦は息子が、電車に乗ってお参りに行きたいと言うのでお参りに行きました。


そこでばったり義兄家族に会ってしまいました。


その時はやり過ごせたのですが、少し経ってから胸が苦しくなり涙が止まらなくなりました。


原因はわからなかったのですが夫に、「兄貴に会ったから?」って聞かれて、

あぁたぶんそれだ、って気付きました。


少しベンチで休憩して頓服を飲みました。


しばらくして落ち着いたのでお賽銭を投げるところに並んだのですが、そこでもまた胸が苦しくなってきてしまって。


苦しい、辛い、もう帰りたい、でも電車できたからすぐには帰れない…もう救急車を呼んでほしい…

そう心の中で思いながらなんとか耐えました。


家に帰ってからは、夫に休ませてねと言って着替えてすぐ布団に横になりました。


うとうとしてきた頃に息子がやってきて、どうしたのかな?と思って息子の顔を見ると泣いていました。


私がいなくなって寂しくなってしまったようです。


ぎゅーっと抱きしめていたら2人で寝ちゃいました。


結局3時間ぐらい寝てしまって、気づけば18時でした。


息子は朝だと思ったみたいです。


その日の夜と翌日の夜、お風呂で2人っきりになると、ずっと泣き叫ばれるんです。


お母さんと離れたくないって。


20分ぐらいそう言って泣き続けて…私が何を言っても泣いてしまうので、夫に息子を託して宥めてもらいました。


夫が息子に、この日に一度うちに帰ってきて、この日にまた帰ってこれるよ。そしたら幼稚園にも行けるんだよ。って話をしたら納得してくれたみたいで泣き止んでくれました。


私と一緒にカレンダーに予定を書き込みました。


私の退院日も書きました。


そして無事に外泊を終えて病院に戻ってきました。


大きなトラブルはなく帰ってこられてホッとしました。


担当の看護師さんも、すごいね、よかったね!って言ってくれました。


そして病院から帰ってきた翌日の夕方、ダイニングルームで塗り絵をしてみました。


そしたら話しかけてきてくれて。


勇気を出してダイニングルームに行ってみてよかったです。


その翌日の午後、ダイニングルームに飲み物を汲みに行ったら若い女の子に、カードゲームやりませんか?と誘ってもらいました。


本当はこの後お風呂に入る予定でしたが、せっかく誘ってくれたしな…と思い、お風呂は次の日の朝入ることにしてお誘いを受けました。


私を含めた4人でカードゲームをしました。


私以外は恐らく20代で、男の子1人と女の子2人。


カードゲームなので時々は話すけど、あまり会話をしなくてよかったので気が楽でした。


途中1人加わって、1時間半ぐらい?ゲームしてたので頭痛がしてきました。


キリのいいところまで頑張ってやって、抜けさせてもらいました。


すぐに鎮痛薬をもらうのは気まずいなと思い、部屋で少し横になった後に、ナースステーションに行って鎮痛剤をもらいました。


そのあと仮眠してゆっくり過ごしました。


楽しいけど疲れたな。


本当ならあのあとバレーもやる予定だったらしくて。


元気なときならやりたいけど、まだそこまで調子良くないやって思いました。



今日はシンギングボールというものを体験しました。


音を聞いて心も体も浄化してくれるようです。


今日もダイニングに行ったほうがいいのかな?って思ったけど、ゆっくり過ごしてくださいね。って言ってくれたので、今日は1人でゆっくり過ごします。


会話の中で印象的だったのは、『1人で過ごせる人は強いんですよ』です。


その方が言っていたのは、

ダイニングに集まっている人たちは1人ではいられない人たちなんです。

それが悪いとかではなくて、1人でいられる人は1人で過ごす力があるんです。

それはとっても強いことなんですよ。

退院した後もきっと力になるはずです。

そう教えてくれました。


すごく励まされました。


一昨日初めてダイニングで過ごしたときに、「ずっと1人でいたよね」って言われて、それがなんだか悪いことみたいに言われた気がしてしまったんです。


だから余計に今日の言葉は響きました。


1人でいたい日は1人でいればいいし、話したいときにはダイニングに行けばいい。


そんな風に思えるようになりました。



明日は息子と夫に会えます。


会うのが楽しみです。