こんにちは!

日韓夫婦ブロガーのAMAです^^

 

今回は、韓国から日本へペットを連れて行く際の手続きについて

ご紹介します。

 

 

 

海外から日本へ動物を輸入する際にはいくつかの条件をクリアしないといけません。

 

日本の動物検疫が定めた規定に基づいて手続きを進めていきます。

手続き開始から日本入国まで約7~8ヶ月ほどかかるので、早いうちから手続きを始めることをお勧めします!

 

私の場合は猫だったのですが、犬と猫では若干手続きの内容が違う部分があるので、

犬を連れて行きたいと考えていらっしゃる方は、動物検疫のHPを参考にしてみてください!

 

 

☆私のケース

輸出国:韓国

動物:猫

頭数:2匹

 

日本へ輸入するために必要なこと 〈猫の場合〉

①マイクロチップの埋め込み

②狂犬病予防注射(2回以上)

③血清の摂取

④抗体検査

⑤血清摂取日を0日とした180日間以上の待機 ←今ココ

⑥日本の動物検疫所(入港予定の空港)へ輸入の事前届出

⑦海外出国前の輸出前検査

⑧輸出国政府機関が発行する証明書の取得

⑨輸入検査

 

①~⑤までを詳しく説明していきます。

 

 

①マイクロチップの埋め込み

1回目の狂犬病予防注射を接種する前に、動物病院で猫の体の皮下にマイクロチップを埋め込みます。

マイクロチップの規格も決まっているので、規格外のマイクロチップを埋め込んでしまった場合は、入港予定空港の動物検疫所に相談することになります。

 

 

②-1)狂犬病予防注射1回目 ※生後91日以後に接種

 

◆①と②-1)同日可能。

 

②-2)狂犬病予防注射2回目 ※1回目の接種から30日以上~有効期間内に接種

 

③血清摂取

 

◆②-2)と③同日可能。

 

④狂犬病抗体検査

病院で接種した血清を日本の生物化学安全研究所に送ります。

 

生物化学安全研究所へ送った血清が研究所で受理されてから、抗体検査結果が出るまでは、個人差はありますが約10日前後です。

 

2021年10月時点での抗体検査費用:¥13,000(1匹あたり)

抗体価基準値:0.5ml以上

 

 

⑤輸出前待機

血清の摂取日を0日として、180日間以上待機します。

 

抗体検査結果は検査申請書に記載したメール宛に連絡が来た後、抗体検査証明書が郵送で送られてきます。

 

 

 

現時点で済ませている手続きは⑤までです。

 

ここからは、マイクロチップの埋め込みから180日間以上の待機に入るまでのスケジュールを紹介します!

私の場合、猫2匹ともがマイクロチップ埋め込みの前に狂犬病予防注射の1回目を接種済みだったのですが、このような場合は、血清摂取と狂犬病予防注射の2回目接種を必ず同日に行わなければなりません。

 

2021年10月1日

☑マイクロチップ埋め込み

☑狂犬病予防注射2回目

☑血清摂取

※この日を0日として180日間以上の待機が開始します。

 

2021年10月6日

☑韓国の郵便局から生物化学安全研究所へ血清を送る

 

2021年10月11日

☑生物化学安全研究所で血清受理

 

2021年10月21日

☑抗体検査結果の通知がメールで来る

 

2021年10月26日

☑抗体検査結果証明書がEMSで届く

 

抗体検査の結果、抗体価が0.5ml以下だった場合、再度狂犬病予防注射を行い、予防注射接種日から7日~10日後に血清を摂取し、前回同様、摂取した血清を生物化学安全研究所へ送り、再検査となります。

 

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検査申請書類や血清の発送方法については次回のブログで紹介します!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!