フランスにないと言われるイチゴのケーキ発見。フレジエFraisier | イタリア料理紀行dal2006@ADOROアドーロイタリア、フランス料理教室(東京都杉並区浜田山駅)

イタリア料理紀行dal2006@ADOROアドーロイタリア、フランス料理教室(東京都杉並区浜田山駅)

3年のイタリア料理ワイン留学後、東京表参道でイタリア料理教室ラ・フォルケッタを主宰。その後、南西フランス・トゥールーズに2年間在住し、フランス国立ホテル学校調理科修了し帰国。杉並区浜田山駅最寄りの自宅キッチンにて、ADOROアドーロイタリア料理教室として再開。




みなさま、こんにちは。今日もブログをご覧いただきありがとうございます。

春先から出回っている、旬のイチゴ。フランス語でイチゴは、Fraise(フレーズ)といいますが、果実の名前の語尾にierをつけると「~の木」という意味になります。

FraiseをFraisierにかえると、イチゴの苗の意味にかわります。そんなFraisierという名前のケーキを初めての作りました。

旬のイチゴがケーキの周りにも中にもたっぷりです!フランス人の友人たちは、家族の誕生日に作りたい、と言っていました。

「フランスにはイチゴのケーキはない」と言われますが、よく考えてみると、フレジエは、フランスのイチゴのケーキです。

フレジエは、普通のお菓子やさんや、カルフール等の大型スーパーのお菓子コーナーでもある、フランス人にとって、メジャーなケーキなのでしょう。

日本のイチゴのケーキは、シャンティリー(砂糖入りの泡立てた生クリーム)ですが、フランスのフレジエは、カスタードクリームにポマードしたバターという、かなりリッチな味わい。

フランスは、田舎にいくと、牛さんがそこらじゅうにいますが、料理にもお菓子にもバターたっぷりですね(*^▽^*)