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春先から出回っている、旬のイチゴ。フランス語でイチゴは、Fraise(フレーズ)といいますが、果実の名前の語尾にierをつけると「~の木」という意味になります。
FraiseをFraisierにかえると、イチゴの苗の意味にかわります。そんなFraisierという名前のケーキを初めての作りました。
旬のイチゴがケーキの周りにも中にもたっぷりです!フランス人の友人たちは、家族の誕生日に作りたい、と言っていました。
「フランスにはイチゴのケーキはない」と言われますが、よく考えてみると、フレジエは、フランスのイチゴのケーキです。
フレジエは、普通のお菓子やさんや、カルフール等の大型スーパーのお菓子コーナーでもある、フランス人にとって、メジャーなケーキなのでしょう。
日本のイチゴのケーキは、シャンティリー(砂糖入りの泡立てた生クリーム)ですが、フランスのフレジエは、カスタードクリームにポマードしたバターという、かなりリッチな味わい。
フランスは、田舎にいくと、牛さんがそこらじゅうにいますが、料理にもお菓子にもバターたっぷりですね(*^▽^*)