ふと振り返ると、


時間のかかることに挑んでいるのだから、


とっとと働いて、  


稼ぎ口は別にして


人生賭けて挑んでいなさい、と


そんなメッセージをこの10年以上たくさん受けとっていたな〜と思います。


わからんかったー


いや、わかっていても、これで稼ぐんだ!の時期もあったし


早く解決するんだ!もあったかなー


悔いることなど全くないけれど


天の神様か仏様かお天道様か


「やっとわかったか…」とふぅってため息ついて、そしてふふふ、って笑っているだろうなと思ったら

  

私も、ふふふと笑ってしまった。


そして、人生賭けて挑めることがあるという幸福も、思います。


10年前に今の仕事をしていたら、と思うと、だいぶラクに生きれたんじゃん?と思うけれど


あるところまではやり切った、からこそ、今の道に入る余裕も出たわけだし


同時に、すべて解決、とはいかないという諦めも、覚悟も、持ったわけです。


今お勤め仕事では、自然にしていることが人様のお役に立っているらしい、とても喜ばれて、さらにそれは利益を生むらしい、そんな中にいて、軽やかに、本当に軽やかにぴょんぴょんと弾むような仕事をしていて


自由にやれていて

それを評価されていて


そして時々、人生賭けてやってることをお話する時間があったり(講演会とか講義とか)


たまに会議に出たり


すごくいいバランス、です。


公職の委員が自分のスケジュールを埋め尽くしているとき(振り返ってもなかなかの量)



他の仕事をするにもなかなか予定が立たず。


でも、真剣に打ち込んだあと、すべて手放して


得られたものもいっぱいで。


それらはすべて、毎月連載している小児看護の「あまの橋架け」に出しております。



12回分位にはなりそうなので、1年は続く予定です。

 

政策に参画することの大切さを綴っています。






今日は、大学の医療保健学部看護学科の講義です。