私に相談される方の多くは、とても真面目で一生懸命な親御さんです。


その前提があって言えることなのですが、私に「甘やかしすぎたかな」と相談される方の多くは、割合で言うとこれまで、どのくらい相談を受けたかな、講座の後とかを入れるとざっと数えて1000人くらいでしょうか。

いろんなつながりで、いろんな形で、日々、相談があります。


その中で、それは本当に甘やかし過ぎだね、と思った方はたったの、お一人だけです。


それ以外の方で、「甘やかしすぎたかも」という相談は、ほとんど聞いてみると、厳しすぎる…というものです。


好きにやらせてあげてるのに、と親は思うけれど、たくさんの管理や支配、監視の中で、の「好きに」だとそれは甘やかし、とはならないかなと思います。


厳しい、というのは、体罰とかそういう厳しさではなく、家にいて、いっときも休まらない、


ずっと指示や注意や命令を受けている状態、のことです。


いわゆる過干渉な親御さん


過干渉のチェックリストというものがあります。


例えばこちら




他の例だと

タイプ別もあります。



ほぼ同じ設問ですが、切り口が違うと、結果は、少し異なるかもしれないですね。

いつも子育てについて、目をキラキラさせて真剣に聞いてくる、だーいぶ年下のママさんが、「甘やかし過ぎてるかな」と心配していたので、どう?と見せました。

「う、全部だ」と。

真剣な眼差しで「あまさん、どれがあてはまりますか?」と聞いてきます。

今はもちろん1個も当てはまらないですが、3人の10 年前、とじっくり考えて…やはり、1個も当てはまりません。

何年か前、夏休みに、赤糸で、2枚の雑巾を手縫いする宿題が出たことがありました。2つのうち1つは自分でやるから、もう1つをやってもらえる?と頼まれて、一緒にチクチク。なんとか、完成!!!
息子にみせると、「ママ、せっかくやってくれたのにごめんなんだけど、これはさすがに恥ずかしいや」と、あまりにも下手すぎると、ほどかれてしまったことがあったなぁ。。。笑笑笑
白糸ならまだバレなかったと思うのだけれど、白地タオルに赤糸なんて無茶な話ですわぁ。

って、話しがそれました。

保護者が過干渉だと、どんな状態になりやすいか、というのは、それぞれのページ↑に詳しくあります。


とれも、脅しではなく、無気力、家から出たくない、自尊心が低くなる等など、あると思っています。


そのママさん「ゼロにする!」って。

できます。できますとも!


変わろうとする姿勢は、本当に美しいなと思います。


今日も、別の方から素敵な講座の感想をいただきました!



    

母子共にお世話になっている阿真さん。

子供達も大好きな阿真さん。

こちらのアーカイブを拝聴。

全部逃したくなくてノートに書きながら。

特に息子のことで悩んでいました。

今出ている態度や言動、これ

私がやってきたことだー💦

注意するとかそういうことじゃない。

こちらがやり方を変えなきゃいけない。

何がどう違ったのかわからない。

違ってたのはわかるけどどこが?

今からでも間に合う?どこで知ったらいい?そんな時のこの講座。                   


こんな近くにいた! 

そして講座を受けるというやり方なら

心おきなく学べる。

やってしまっていたーというところを

言語化してくれて、親としての覚悟と自立と境界線についてしっかり考えようと 

気づくことができました。


気づけば変えられる。

方法を知れば行動に起こせる。

これによって改善したという経験を積めば

次あったとしても

嫌なことと捉えなくてすむ。


考えて工夫して。

こうやってアップデートして。

知ることができて幸せです!!

2回目も楽しみ☺️


保護者ってすごい!!!といつも感心することばかり。

 

子どものために、本気で変わろうとする保護者が、

私の周囲にはいっぱいいるんです。