30歳になったとき、自分を若いな〜とは思っていなかった。
20代の自分、と比較したときに、明らかに若かったその20代の頃と比較してみた自分は、下り坂に入ったような気持ちになっていた。
今の自分、まもなく50歳を迎える自分をどう捉えているかというと
下り坂に入るには、まだもうちょい、というところ。
下り坂に入るのは、60歳くらいからかな、という感じ。
変なもんだ。
30代なんて、超若い。
超、超、若い。
40代も若い。
50代もまだ若い。
60代だってまだまだ若い。そこから下り坂に入り始め
75歳を過ぎたくらいから年を感じ、90歳から、最終コーナーというところかな。
なんか、全然とんちんかん。
30歳の私が聞いたら、え!?って感じだろうね。
過去の自分と比較して、ではなくて
この先の自分、を考えると、そんなふうに感じる。
人生の折り返し地点だということは、数字的には理解している。
「人生50年」の時代があったことも確かで、この年齢で亡くなってしまう方が現在だって悲しいくらい一定数いることも、わかっている。
でも、気持ち的には、まだ若いな、と思っている。
それは若者と比較しての若さ、ではなくね。
元気に動き回れること、それがいつかなくなってしまうこと、わかっているからこそ、大事にしたい。
残りの50年は体感としては30年位だという記事を読んだ。
この記事だとそんなにない、ということか。
衝撃でもなんでもないかな。体感がそんなになくて、ビューンと過ぎてしまうのもまた良いと思うけれど。
生きているっていいよね、素晴らしいよね。
そして、ありがたいよね。
自分が持ちうる最良のものを世の中に振りまきながら生きていきたいな。もちろん、そうできる日ばかりではないけれど、そう思っている。
小さな小さな幸せをきちんきちんと味わって生きていきたいです。