以前より偉い人にも子どもにも同じ対応をする、と言われてきた。
職場の人と小さな子どもとの態度を分ける人がいるというのは、なんとなく理解はできるけれど、どういうふうに意識をして変えたらよいかは、わからない。
人にめちゃくちゃ言われること、ずっと昔から言われてきたこと。
いい加減にわかれ、って笑。
学校にいて、校長先生と子ども達への接し方が同じだと驚かれることに、驚く。
なんでそんな器用に使い分けているのだ?
医療の仕事で、省庁や政府のトップの人だとかに会う機会があるけれど、きっと全く態度は同じ。
そういえば、昨年政府の人にお会いする機会があった時に、市長さんとかが、めちゃくちゃぺこぺこしていて、驚いたな。。。
そりゃあそういうこともできないと市長になんて、なれないね。
怒られたことはないけれど(あったかな…いや、あったかも…)、もうちょっと敬えよ、的な感じで来られたことはある。
本当に立派な人は、偉ぶらない、ということ、これは絶対的な真だよ。
人は皆、人として対等である。
職業で、学歴で、性別で、お金のあるなしで、大人か子どもかで、区別しないのは、どこで得たことなのだろうか。
父はちっとも職業の区別などない、誇り高く腰の低い人だけれど、夫の出世や私の受賞をとても喜んでいるのを見ると、仕事の評価が人物の評価なんだなということは感じる。
こんなに父が喜ぶとは、思わなかった。親孝行なんて全然できていないけれど、あんなに喜んでいるのを見ると、これは1つの親孝行なんだろうと思うし、私たち夫婦はその点疎いけれど、天国にいる義父も、息子の出世をきっと喜んでいるだろうなと思う。
そういう時代を生きた人、とも思う。
息子達から、パパが長の職場って最高じゃね?なんも言わねーし優しいよね、と言われていた。
そんなふうに言われる父さんは、いいなって思う。
最高だ。