前にも書いたことはあるけれど、これまでを振り返って一番お金に苦労したのは、ラーメン屋時代。


楽しいのは最高に楽しかったけれど(それはどの職業、どの瞬間を切り取ってもそうなんだけど)

 

売上は波がありすぎて、調子が良いときと悪いときの差がかなりあった。


商売では当たり前なことだけれど、様々な支払いのタイミングと受け取るタイミングとがずれる、というのは本当に難しいことだ。


でも、一度も支払いに遅れたことはない。

そんなことを誰かにはっきりと教わった記憶はないけれど、どん底だと思われるときでも、支払いに遅れたことはない。


3年前に法人化したとき、支払いが厳しいことがわかったタイミングで、役所や先にすぐに相談した。

様々な救済措置はあって、支払うべきものを先延ばしにする契約を先に立てておく。だから畳んでからの2年くらいは返済があってそれはそれでなかなか苦労はしたけれど(完済しています)、それもこれも信頼は第一、だと思いやってきた。


法人化しても上手く行かず厳しい時期もあったので、今はこうして

学費に少しでも貢献できていることが、嬉しい。なにより。

(夫と異なりバーゲンで物を買ったりしない妻、ということは全然わかってないところもまたおかし)


ズブズブにしないのは、お金の面において、なかなかシビアに育ったからだな、と思う。


マレーシアに出発したとき、荷物の超過料金を取られ、その領収書が帰国したあと冷蔵庫に貼られていたときには驚きとともに悲しくもなったけれど


知って知らずかそうして学ばせてもらったのだ。


両親ふたりが始めた小さな小さな商店、そこから従業員の数は3桁になり、都内に複数の事業所を構えるまでとなった。


すべて、信用、そして信頼の証し


注文されたものを確実にお届けする

良いものを確実にお届けする


世の中に卵が一時期なくなったときにも、うちにだけは、と届けてくれたからこそ、信用が繋がっていく


そこからさらに次に繋がる


大事なことはなかなか目には見えない


わかりにくいことも多い


小さな積み重ねの上に自分がいること、改めて感じている


今日も私と出会えた方々が、(担当者が)私でよかった!今日会えてよかった!そう思ってもらえたなら

嬉しい。


心がけていることは、それだけ


昨夜はテレビ番組でNo.1にM-1の放送をめちゃくちゃ大事にしている息子と私は、クリスマスの諸々は早々に済ませ、さっさとお風呂に入り、待機。


今年は新宿だから敗者復活を応募したけれど、当たらず。でもやっぱり家で大笑いしながらみるのは、楽しかった。


Tverで欠かさず見ている、「やすとものいたって真剣です」


だから、審査員をともこさんが引き受けてくださったことは、超嬉しい。


バラエティで欠かさず見ているのは、「あちこちオードリー」と「やすとものいたって真剣です」のみ。

どちらも本当に好き。

あとは、M-1。毎年、欠かしたことないです。