この間、夜に友人親子が家に来た。
それは午前中に講座で大田区へ行き→その後、1件仕事があり→夕方息子の携帯受け取りに警察まで片道45分の自転車走らせ→て帰ってきたところだった。
帰り道に息子には今日は池上という、私にとってはなかなか遠いところへ行ってきたあとだってこと、なんかを結構アピールしてしっかりと恩は売っていた。
それで帰ってきて友達親子がうちに来る、となって下からピンポンされたときに
ママ、大丈夫?今日は疲れてない?
と聞かれたので
疲れたときに疲れた!とあと結構この移動が大変だったってこともちゃんと君に言ったからもう大丈夫!
と言うと
それが秘訣か!と笑われた。
そのあと直ぐに友達親子が来た。
息子から「それが秘訣か」と言われた話を友人にすると
また「それが秘訣か」と笑われた。
どうやら、「それが秘訣」らしい。
普通は(普通がなにかはわからないが)、ちょっとくらい大変だったことを、これこれこうで大変でした、と相手に言わない。
そして、結果、相手も気付かない。
そして、こちらだけが、大変さを抱える。
そんな図になるんだろう。
でも、大変さを抱えて生きていたくなど、ない。
気持ちよくやるけど、ここはちょいと大変でしたぜ、をちゃんと伝える。
そしたら、ありがとうー!そんな遠くから来てくれたんだ!わざわざーそんな忙しい日にー!となるわな。そりゃ。
そしたら、私の「ちょいと大変でしたぜ」はパタンと終わる。
その繰り返し。
「ちょいと大変でしたぜ」は一緒に暮らしてる以上、ちょいちょい発生する。
私がそれを口にすることで
たとえば三男が「おれ、お兄ちゃんの部屋の電気、毎日消してる!」とかそんなのも結構気付けないから、そんなふうに言ってくれるの最高!って思う。
大したことじゃないけれど、小さなことをちゃんと認めあったりすると、生活は楽しく回る、と私は思う。
たまにやる家事でドヤるな、という声があるのも、知ってるしわかっているけれど、
毎日やることでも、私はドヤりあいたい。
そんなの面倒くさい、という人もきっと多いよね。
毎日美味しかった、ありがとう、毎日洗濯ありがとう、毎日毎日言いたいタイプです。
みんなが気持ちよく動いて、ありがとう!を言い合いたい。
ウィンドウアート、鳥さんが空を飛んでるみたい!