小児医療基礎講座、2日目は予防接種について。

 

この活動をしていて、私のもとにも一番質問が届くものです。

保健師さん、看護師さん、一般の親御さん、様々な方から。

 

そのたびに信頼できるサイトや本、さまざまな専門機関から届くパンフレット等をご紹介したり、メルマガの記事にして、医師から原稿をいただいたり、しております。

 

小さな、生まれたての赤ちゃん  



それは今まで自分が生きてきた世界とまるで異なる、なんだか神聖な存在。

 

とても愛しい存在。

 

まだ弱々しくも感じるそんなころに、何本も注射を打たなければいけない。

 

どんな病気をどれくらい防ぐのか。

そういった大切なことを習う機会はないのに、いきなりスケジュールだけ言い渡されて・・・

 

心配になって、当然。

 

心配になって、ネットを見たら・・・あせる

ちゃんと書かれているサイトもたくさんありますが、危険な情報、煽る情報のほうが情報としては面白いのでしょうか!?

検索の上位にあがってくるものは、そんな情報ばかり。


真面目に、きちんと知ろうとした親御さんが、かえって不安になってしまう、そんな状況があります。

 

親が不安になって当然の状況に、いま、あります。

 

専門家からちゃんと学ぼう。

 

どんな病気をどのくらい防ぐのか。副反応はどうなのか。

 

それももちろん大切で、その時間をしっかりとっています。

 

でも、その前に、人間の体のこと、細胞のこと免疫のことを知らないと

そもそものことがわかっていないとすぐに情報に流されてしまうのです。

 

ですから、今回はそこもしっかりとお伝えします。

 

第2日 平成29年10月7日(土)   

                             

[午前の部]予防接種   9:00-12:00

 

講師:慶應大学大学院医学部医学研究科

(国立研究開発法人 国立成育医療研究センター)古市宗弘先生

・細胞と免疫 

 

   国立研究開発法人 国立成育医療研究センター 生体防御系内科部 

感染症科 医長 宮入烈先生    

 

  • 予防できる病気について
  • 効果と副反応
 
他のことは詳しいけれど、予防接種の『いま』の現状について学びたい!
そんな医療関係者の方の、単発受講も、大歓迎です。
親御さんも、文系の方は特にぜひ!!!
そもそものことが理解できると、とても納得します。
 
 
怖いことじゃない。かわいそうなことじゃない。
本当に怖いことは、知らずにかかってしまうこと。取り返しがつかない。
知っていたら防げたことで、かかってしまうということは、親には悔やんでも悔やみきれない
、一生抱える重さです。

 


リスクはゼロではない。100%安全ではない。

けれど、どれだけのリスクがあるか、どれだけの効果があるか、ぜひ知ってほしいと思います。