8月の16日お昼過ぎに旅行から帰ってきて、その日はみっちりたまった仕事。
17日、18日は約束していた子どもの宿題に付き合う日。
毎年夏休みが始まると、決めるのは、自由研究を中心とした宿題に付き合う日。
トン、トン、トン、と3日間決めて。
その日は仕事はせずに、朝からみっちり付き合う。
無事、今年のお役目を果たしました。
それにしても。
夏休みで仕事のない日、ない時間は、
子どもと泳ぎに行くか図書館に行くか、という『2大』好きなことをしているか、
バドミントン、卓球、テニスのどれかを
これまた子どもとしているか、の私なので、
ほんとストレスのない生活。
それが、この2日半は、自由研究だったり、
家庭科だったり技術だったり新聞作りだっり、の宿題のお手伝い。
自分一人でできないものをその日にやろうというものなので、結構みっちりと付き合います。
結果、この2日半は、イライライライラ、、、
ふと気付くと、注意っていうかな、してしまう。
注意とか、指摘とか。
早くやろう、とかこうしよう、とかね。
ちっとも優しい感じじゃなくて、かーーーなり、嫌な感じです。
普段なら言わないこと。
たったの2日半くらいのことでしたが、
まぁーひどかった。
ゲームなどしようものから、
今日は宿題をやるとあなたが決めた日なのに、何してるの?という具合。
イヤだねぇーあーいやいや。
挙げ句のはてに買い物に出掛けた先で、子どもが道を間違えたら、怒ってしまった。
イライラがたまってたんですねぇ。
子どもに、バシッと
道を間違えたくらいで怒るのって、今日はママ、おかしいよ!
と指摘をされて、ハッとして。
ごめん、と。
子育てにおいて、もっともしちゃいけないことって、子どもをコントロールしようとすることって日頃、私は思ってます。
でも、この2日半は、完全にコントロールしうとしてましたね。
これを逃したらもうできないよ?
だから、今やっちゃおう。
半ば、脅し。
しかも、突然、怒る。
地雷がどこに落ちてるのかわからないのって、私が子ども時代に一番嫌なことだった。
なぜ、怒られてるか、わからなくて。
そうはなるまい、と誓っていたのに。
あーやだやだ、一番やだね、こんな親。
たったの2日半で、この耐久性。
ひどいもんです。
ご飯のときに、ふと、こんなふうになるんだなーって話したら、ほぼ別人だよね、って。
ようやく課せられた親としての役割を終えたので、安心して泳ぎに行きます。
だからね、紙一重なのだ。
ニコニコ母さんもぷんぷんガミガミ母さんも。
怒りくるってしまう母さんものんびり構えてられる母さんも。
紙一重。
普段だったら子どものお友達もいるから、こんなことは起きない。
でも、この日は1日で宿題を終わらせようとして、密室状態で、親と子だけの暮らし、の2日半。
こんな密室、容易に作れるわ。
だから、ガミガミ叱っている人も、昨日は子どもと笑っていたかもしれないし、
いつもにこにこしている人だって、
ガミガミしてしまうこともある。
コントロールや脅しが日常になっていたら話は別で、何とかそうならないように工夫する必要があるので、カウンセリングだったり、何か策を講じる必要があるのだと思うけれど。
自らを責めず、それを辞めるように持っていく。
2日半とはいえ、私も来年こうならないように、いつもみたいに課せられた宿題の手伝いは外でしたり(毎年カフェで仕上げたりしていたのになぜか今年は家にこもっていた⬅完全にお天気のせい。雨のせい。)
外の風を入れるように、工夫をしたいと思います。
まるで子どもたちが自らやらないから困った、みたいな感じに受け取られるかもしれないけど、そうではなくて、子どもはわりと着々とこなしていて、休んでるときとか、プンプンしていた最悪母さんでした。
コントロールなどできるはずもなく、する必要がないのに、しようとした瞬間に、子育ては何もかもがイライラになるのだな、と実感を持って感じたのでした。
中2日あけて、やって来たプール。
いつものように、けのびをしたら、
肩が縮こまっていて驚いた。
きっとこの2日3日、ずっと肩を縮めて肩を丸めてイライラしていたんだな。
スーっと手をまっすぐに伸ばし肩を開いたら、イライラの爆弾もどこかに吹き飛んで行ったようです。
息子たちには、この2日半、ほんと怖がらせてごめんなさい、と伝えましたです。
普段だったらゲラゲラ笑ってしまうことで笑っていない私は、それはそれは怖かったことと思います。
また母さんはいつも通り自分の好きなことに邁進して、たくさん笑っていたいと思います。
仕事はしてるけど、プライベートでの大人との会話にやや飢えてます。
お付き合いくださいましっ!