なんちゃってプログラマーの私にとって、AIは敵だった。

 

「雇用を奪われる可能性」というのもあるのだけど、

それ以上に

「お客様に中途半端な知恵を与える厄介な存在」として。

 

対話系のAIでは、質問者の知識レベルに従ってハルシネーションが発生するが、

質問者自身は自分の質問力とAIの知識に自信を持っている為、

既にバグを発生させている業者の言葉は言い訳にしか聞こえない。

 

自分達の味方はAIだけで、

システム屋は「金を分捕る使えない業者」と認識する。

 

 

これからの世界で、AIと戦って生きていくのはもう無理だ。

AIを使う側にならなければ。

 

そのように言う人たちは多い。

でもそれは、これまでの人間同士の侵略戦争と同じなのではないのだろうか。

 

「抑え込む」とか「安く使う」とか、

そういった方針こそが、世界の分断を招いてきたのに。

 

世界の分断を招いた人間の思考をAIの基礎知識としたら、

人間の征服欲から生れた思想の発展を

AIは踏襲するのではないだろうか。

 

私は、もう戦いたくないんだ。

 

同じ会社の隣の席の人と、別の支社の人と、同業他社の人と、

いや、プライベートでショッピングした際の店員の人であっても、

同じ世界で生きていくにあたって、

戦わずに、お互いに穏やかに暮らしたい。