またロッキングオンネタで申し訳ないが、
以前ボブ・マーリーについて、こういうニュアンスのことが書かれていた。
当時のジャマイカで音楽活動をするということは、
自分だけの問題ではなく、家族の生活の担い手であることも、放棄することになる。
アメリカやイギリスで、余裕でロックするのとは違う、
筋金入りのアウトサイダー。
事実とは違うかもしれないし、
結果的には、国民的英雄になった。
しかし、彼の巨大な才能は、尋常ではないということをうまく表現していた。
ただもちろんジョン・レノンやカート・コバーンは、必然性という点では、
ボブ・マーリーと同じで、どんな境遇でも音楽をやった(やってしまう)のではないか。