思い出を甘く濡らした

ふるさとに雨を降れ。

 

思い出の町に雨を降れ

中山大三郎先生は、どんなお気持ちで

雨を降れ…と書かれたのでしょうか。

 

今年の二郎さんのイベントは、よく雨が降りました。

そのたびに、二郎さんは

僕が雨を降れ降れ…というから

雨が降っちゃいました。

…と、二郎さんは嬉しいそうに

はにかんだ笑顔で

言われます。

 

天草の雨

 

昭和37年

ラジオで流れた

「天草の雨は」

一説には、「天草の雨よ」という説もありますが、

作詞:藤浦洸  作曲:古関裕而

 

天草の雨は、寂しや

悲しや

いとしや

 

一緒ね。嬉しい。

 

1番の歌詞に

「あんぺら」という言葉があります。

「あんぺら」とは、

「舟が泊まる時、船体にかぶせる雨具のござの筵(むしろ)」

 

わあ。むしろ! だあ。

すごいなあ。感性が一緒ね。

 

長い時間。

 

天草の雨に濡れる 天草情歌

本当に好きです。