天草二郎さんの「天草情歌」

中山大三郎先生が作詞されたのは、今から40年前ではないかと

二郎さんは話していらっしゃいます。

 

未発表として、天草二郎さんのために船村徹先生が残して下さった曲

 

中山大三郎先生と船村徹先生の代表的な曲は、先に書かせていただいた

春日八郎さんの「夜行列車」が昭和54年に発表されています。

 

その4年後

昭和58年に

三沢あけみさんが「たまゆらの宿」を発表されています。

 

旅に出ました 夜汽車にのって

ここは南のたまゆらの宿

 

 

あけみさん かわいい。

 

 

同じ昭和58年

瀬川瑛子さんが

「わすれ宿」を発表しています。

 

有名な歌詞

 

これでいいねと 宿帳に

妻とあなたは 書き入れる

 

瑛子さんきれい。

 

中山大三郎先生と船村徹先生

素敵な曲

刹那的な女心が寂しすぎる。

 

すてきな曲。

 

天草情歌の持つ寂しさと繋がっているように思えます。

 

昭和58年 二郎さんは11歳。

 

11歳の天草二郎少年は、この人生を知ることもなく

大好きな天草で

おばあちゃんが作ってくださった「わらじ」を履いて

走り回っていらしたのでしょうね。

(著者天草二郎 「天草に恩返し、そして師匠に恩返し」の本でのエピソードを引用しました)