先日観劇した、雪組大劇場公演初日の感想を書き上げたいところなのですが、先にこちらをアップしたいと思います。

なぜかというと、年内の雪組公演で、大劇場立ち見がなくなるかもしれないからです。 

→11/8(追記)

公式HPの「よくある質問」に答えがありました。

「2026年公演から、立ち見席の販売はございません」

宝塚大劇場の立ち見は、年内で終了のようです。

 

 


 

 

 

私がブログを始めたのは、2023年12月。

咲ちゃん(彩風咲奈さん)の退団発表をきっかけに書き始めました。

 

始めて2年も経たない若輩者なので、過去にブログに書いた記事って、それほど多く読まれることはありません。

やはり鮮度が命という感じなのでしょうか、当たり前ですが最新記事が1番アクセスが多いです。

 

 

そんな中で、4ヶ月ほど前に書いたこちらの記事が、今でもそこそこ読まれている事に気が付きました。↓↓

 

 

 


 

来年から座席料金などが変更になることを取り上げたものなんですが、何気なくこれの検索キーワードをみたら、トップ10全て「宝塚 立ち見」が含まれていました凝視

 

立ち見席が気になる方が、結構いらっしゃる?!

 

宝塚大劇場の1階立ち見席は、年内の雪組公演がおそらく最後だと思います。

(来年からは、その場所に座席が追加)


 

↓こちらは、年明け星組公演からの座席表です。

赤丸位置が、年内の雪組は立ち見席、年明けの星組からは座席に変更。

これは下手側のみですが、もちろん上手側も同様です。

 

 

 
 

 

 

 

前置きが長くなりましたが、この立ち見席から観劇するとどんなに感じなのか、今更ですが書いてみようと思います。

 

雪組大劇場公演のチケット、一般でも立ち見席は残っている日もあります。

初日が明けてからチケットを追加する方もいるかもしれませんので、宜しければご参考に。

→といって、立ち見はたった一度しか経験がありませんので参考になるかわかりませんが〜(^_^;)

 

 

 

 ●現在(大劇場雪組公演)の立ち見席の場所

1階席後方、A席のすぐ後ろエリア。

(赤のマーカー位置)

 

 

 

 

A席最後列すぐ後ろに手すり(高さ115㎝)があって、その後ろになります。

なお、センター後方には照明と音響の操作室があるので、その前には設けられていません。

 

チケット販売の画面をみてみると、以下のように書いてあります。 


立見は1階席後方エリアに92枚販売します」

「中央より左右交互に整理番号を設けており、整理番号49番から2列目となります」

 

つまり立ち見は2列あり、最もセンター寄り下手が1番、センター寄り上手が2番という感じで、1列目は48番までになります。

2列目は49番から順にセンターから交互に割り当てられ、91・92番が一番外側になります。

立ち位置床面にはちゃんと番号が貼られているので、迷うことはありません。

 

 

 

 ●立ち見席料金

座席表には明記されていませんが、2,500円です。

座席表で1番お安いのは、B席2階最後列17列目の2,000円。

(この料金設定も、年明けからなくなりますね)

舞台までの距離は、この2階最後列より1階最後列立ち見席の方が近いと思います。

そして、立ち見席すぐ前のA席は5,500円なので、何だか得した気分?!

 

 

 

 ●気になる見え方

一度だけですが、昨年雪組「ベルサイユのばら」を立ち見で観劇した時のお写真を、まずどうぞ。

 

 

 

 

 

この時は立ち見5番でしたので、立ち見下手ブロックのセンター側から数えて3つ目の位置。

見え方はほぼドセンター、オペラを使えば表情もバッチリ分かりますし、体感で2階B席より舞台が近く感じました。

 

2階席部分が前にせり出しているので多少圧迫感はありますが、これは1階席後方も同様です。

そして、立ち見1列目は遮るものが全くないので、舞台上のすべてが見えます。

1階席の場合は、位置によっては前の方の頭で舞台一部が見えない事もありますが、1列目はその心配は全くありません。

(そういえばバスティーユの白旗は見えなかったかも?まぁ2階席後方でも白旗は見えなかったりするので、あんまり問題なし)

 

ただ、立ち見2列目は状況が違います。

2列目は一応ちどりに配置されていますが、1列目と高低差はありません。

1列目の方の間から舞台を見ることになるので、当然見えない部分が出てきます。

(私の近くの2列目の方は、ほとんど見えなかったと言ってました。小柄な方でしたので余計にかも)

 

 

 

 3時間立ち見で観劇できるものなの?

1幕約1時間半、休憩約30分をはさんで、2幕約1時間、これを立ったまま観るのはそりゃ疲れます!

けれど 

観たい気持ちがあれば何とかなります。

ベルばらを立ち見で観たときは、なるべく負担が減るように工夫しました。

 

・オペラはストラップで首にかけ、前の手すりに肘を軽くのせて固定

ストラップがあれば拍手もしやすいし、落とす心配もありません。

1列目は手すりに肘を乗せられるので(若干前かがみになりますが)、随分肩や腰への負担も減った気がします。

ちなみに、2列目のセンター寄りの方は、壁にもたれかかっていたようです。

 

・なるべくクッション性のある靴をはく

これは私はいつもの事なのですが、ヒールの高い靴はただでさえ腰に負担がかかるので、立ち見の時はおすすめしません。

ただ2列目だと、厚底の靴は視界の確保という点で有効かも?(けど疲れないのが最優先!)

 

・暗転中は、腰を後ろに少し反らしたり、膝を軽く曲げ伸ばしする

ちょっとこれをするだけで、だいぶ違う気がします。

 

・休憩中は、なるべく座る

立ち見席の利点は、休憩に入ったらすぐにトイレに行ける=並ぶ時間がない。

その分たっぷりと休憩できます。

1幕終わりは流石に腰が少し疲れ気味だったので、とにかくロビーの椅子に座って休憩しました。

そして腰を中心に、あちこち体中を伸ばしました。

 

 

特に貧血の症状などはありませんが、1幕終盤は頭から血が引くような感じもして、ちょっと焦りましたが大丈夫でした。

夏場だったので、水分不足気味ということもあったかも?

ちなみに2幕は、1幕で慣れたのか、そんな事は全くありませんでした。

 

 

ずっと立ち見で観劇が心配な方は、2幕ものでなければ、お芝居だけかショーだけ立ち見、という手もあると思います。

例えばマチソワする場合、1回は座席で全部観て、1回はお芝居かショーを立ち見で観るとか。

どちらかだけでも十分価値はあると思います。

あと、お値段は2,500円なので、十分元は取れると思う!(笑)

 

 

 

★結論★

 

1列目(1〜48番)は、視界良好だし、工夫すれば疲れにくいので、端でも私はオススメします。


2列目(49〜92番)は、舞台は見えない部分が出ることを了承できる方、雰囲気や歌、音楽を楽しめれば良いと言う方は、良いと思います。

(個人的には見えないのはツライので、私はやめとくかな ^^;)

 


ショーで客席降りがある場合、結構後方にまでジェンヌさんが来ます。

(今回の雪組でも、1階A席までジェンヌさんがいましたよ)

そんな楽しみもありますよ。


ベルばらを立ち見で観劇時は、1幕ラストの咲ちゃんフェルゼンの客席降り〜ハケまでバッチリ見えて大満足でしたし、フィナーレのオスカルやアンドレ達の客席出も結構近くて、これまた大満足でした飛び出すハート



立ち見してまで

観たい舞台か どうか

 

結局はこれですかね。

 

気になる場合は、一度体験してみるべし。

(足腰に不安のあるかたは、座席が良いですよ〜)

 


ということで、少しでも参考になれば幸いです。

(あと、これ間違ってるよ〜な事がもしありましたら、こっそり教えて下さいませ〜(^^))



❄追記❄

今日11/6は雪組トップスター 朝美絢さんのお誕生日でした。

あーさ、おめでとう!!

今日の公演では、何かお誕生日アドリブはあったんかな??





 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 


 

 


 

 

 




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