雪組ベルばらの感想、まだまだ終わりません。

ということで、今回は前回書ききれなかったオスカル様とアンドレについてを中心にお届けします。

 

7/13ソワレ、7/14マチネを観劇

奇しくもアンドレ(13日)とオスカル(14日)のご命日

※13日は1階上手中通路前のお席、14日は立ち見でした

 

 


 

 

まず朝美オスカル様、ビジュアルはもうオスカル様そのもの!

金髪巻き毛がお似合いで、初登場の仮面舞踏会から凛々しく麗しいオスカル様です。

(登場のトランペットのBGMがしっくりきます)

男役の時とはメイクの感じも違うし(でも相変わらずの目力)、セリフの声も高め(けど歌になると声は男役かな?)

そんなあーさオスカルは、結構乙女なオスカル様という印象。

フェルゼンに恋してしまう冒頭、アンドレの思いを受け入れる今宵一夜、フェルゼン編の短めの登場シーンの中でもきちんと揺れる女心を表現されているなと思いました。

 

今宵一夜のあーさはオスカルは、可愛らしさもあるのです。

「星がきれいだ」と窓の外を見るオスカル、アンドレにがしっと肩を組まれて(→アンドレは普段どおり)ドキッとしたように離れる様子や、アンドレに抱きしめられ「これが愛なのだな」というオスカルの幸せそうな表情、可愛かった…!

 

 

そしてあーさオスカルをより女性らしくみせる、がたいの良いあがちんアンドレ。

まず、あがた ごめん!

配役が発表になった時、あがたアンドレか、大丈夫かな?と少し心配してました。

心配ご無用でした。

素朴でオスカルを一途に想っているのが伝わってきて、包容力すら感じさせるアンドレでした。

今宵一夜でオスカルを膝で支えて歌う「愛あればこそ」、オスカルを愛おしそうに見つめ 髪~肩をやさしく撫でるアンドレが、惚れそうになるくらい素敵だった!

幕前で歌う「白ばらのひと」もですが、とても丁寧に気持ちを込めて歌っていてとても良かった。

 

そしてアンドレが橋の上で撃たれるとこですね。

 

あがちんが めっちゃカッコイイ

 

今まで演じているあがちんをあまりカッコイイと思ったことがなかったのですが(あがちん、ホンマにごめんなさい!!m(__)m)、撃たれ方、豪快に倒れるところ、オスカルへの語りかけ、まじでカッコいいです。

見ていて自然に泣けてきました。

 

 

そこからの『バスティーユ』

やっぱり名場面の中で一番、テンションが上がります。

あーさオスカルの気迫、目力、凛々しさ、そして雪組の一体感にむねが一杯になります。

それにしてもあーさオスカル様は、倒れてからも美しかった!

 

 

フェルゼン編では、アンドレの死もバスティーユ&オスカルの死もまず一幕で台詞で語られるので、どういう事⁈ってなるし、2幕で回想シーンとして出てくるので不思議な感じがしました。

オスカル編ばっかり見ていたから、バスティーユの後はペガサスの馬車に乗ったアンドレが迎えに来るよね⁈じゃなかった、回想シーンの続きがきた、みたいな。

 

脚本への突っ込みどころはやっぱりあるけれど、美しい人々の渾身のベルばらの舞台を是非楽しみましょう!!

(あと御曹司のあがちんの成長も。何様発言なのですけど、あがたの成長が本当に嬉しい)

 

 


 

 

 

次回は夢白ちゃんのアントワネット様やフィナーレについて書きたいと思います!

 

雪組についてはついつい長くなります。

 

 

 

 

      

 

 

 大劇場内の郵便局で買ったもの。

色々あってあれこれ欲しくなりましたが、厳選してこれになりました。

私は買いませんでしたが、オスカル様のお顔がでーんとでっかく書かれたトートバック(黒地に金色の絵)もあり、ポップに「さあ、オスカル様とお買い物に行こう!!」みたいに書かれてて、つい手に取りそうになりました(笑)

 

添えてあるバラは、ボヌールの公演スイーツ「王妃Summer~!」のばら。

 

 

 

      

 

 

 美味しく頂いた後に、洗って持って帰りました!(笑)