本日7月7日七夕の日、月組大千秋楽 おめでとうございました!
東京公演は全員揃って千秋楽を迎えることができ、本当に良かったです。
(凛城きらさんのジェームス、イケオジ感が素敵だった)
本日は配信で拝見しました。
れいこさんと海ちゃんの退団公演、トップコンビお二人は勿論のこと、退団者みなさんの晴れやかな笑顔がとても眩しかったです。
れいこさんのご挨拶が印象に残ったので、備忘録として書き記したいと思います。
階段降りての最初のご挨拶で、れいこさんの〆の言葉が新しい月組の事に触れていて(新生月組に幸あれ みたいな内容だったかな。ちょっとうろ覚え^^;)、最初のご挨拶でこういう事を言うのは珍しいなと思ったんです。
その後、お一人でのご挨拶で次期トップコンビの鳳月さんと天紫さんを呼びこんだ時に、「昨日は新月で今日から新しい月が始まる、今日から新しい月組が始まっている(ニュアンスです)」と言っていて、「なるほど~!」と思いました。
れい子さんの中で、新しい月組はもう始まっている、だから最初のご挨拶で新生月組の事に触れたのかと。
自分よりまず組全体の事っていうのが、れいこさんらしいなぁ。
そして『月』に掛けて言うれいこさんのスマートさと、月の満ち欠けのタイミングの良さ!
鳳月さんを呼び込んだ時も、何だかほっこりしました。
お一人のご挨拶のタイミングで次期トップの鳳月さんを呼ぶつもりが、楽屋で絶対にやめてねと、ご本人に言われたと。
それに対して客席?(袖も?)から「ええ~!!」と声が上がったもんだから、
れいこさん「ほら、ええ~って言ってるから(出てきてください)」
上手から登場した鳳月さんに、「結局出てくるんだ(笑)」
上級生にこんな軽口?たたけるのも、今の月組の良さなのかなぁなんて思いました。
(あと、ちなつさんの器の広さ)
その後鳳月さんと天紫さんをきちんと称え、温かなバトンの受け渡しでした。
前後しますが、お花渡しは専科の輝月ゆうまさん。
「集まれ95期」の番組でれいこさんが、「この二人(こっちゃんとれいちゃん)がいつも先を走っていてくれたから頑張れた」みたいなこと言っていたから、東京お花渡しはれいちゃんに違いない!と思ってました。
けどまゆぽんさんは元月組生で所縁もあるし、やはり現役生を優先したのかな?
まゆぽんさんは大千秋楽で、れいちゃんとれいこさんというトップお二人にお花渡しをされたのですね。
最後、れいこさんと海ちゃんは緞帳前に登場。
ご自分達の事を、近年まれにみる不器用なコンビだったと言っていたけれど、いやいやそんな事全く感じさせない素敵なコンビでしたよ。
お二人を見ていると、ラブラブコンビも素敵だけど心の深い所で結びついているようなコンビも素敵だなと思う。
サヨナラショーのラストは二度目に見ても、やっぱりロマンティックで素敵だった!
そしてサヨナラショーを見ていて思ったのですが、れいこさんのお役は海ちゃんを一途に想う役が多かったのだなぁ。
役の上だけど、海ちゃんはれいこさんからいつも一途に想われていて、本当に娘役冥利に尽きたのではないかななんて思いました。
れいこさん、海ちゃん、そして退団者の皆様
ご卒業おめでとうございます。
これからの人生にも幸多き事を願います。