母の日の5/12、月組公演『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』大劇場千秋楽、おめでとうございました！！
本日は配信で、5/4に劇場で一度拝見しました。
（GW中は「39STEPS」と「ALLBYMYSELF」 も観劇したのですか、何やかんやで感想が書けてません
）
お芝居やショーの感想は後ほど書こうと思いますので、まずはサヨナラショー！
あの少年の頃の日記のセリフから始まるなんて！
緞帳が上がると濃紺のお衣装に身を包んだれいこさんの後ろ姿。
という事で、「グレート・ギャツビー」から 朝日の昇る前 に。
これは唯一持っていたチケットが大劇場中止期間明け初日で、物凄く気合を入れて劇場でに向かって観劇したのですが、
月組の皆さまは、まるで前日までも公演をやっていたかのような熟成具合と平常心だった事がとても印象に残っています。
そしてプレお披露目の「川霧の橋]より
映像でしか拝見できませんでしたが、いなせな下町の大工さんがあんなに似合うなんてね。
海ちゃんとデュエットならこの曲が良いなぁと思っていた「今夜ロマンス劇場で」より。
また聞けて嬉しかったなぁ。
昨日お二人を思いながらロマ劇をオンデマンドで見たのですが、結末は分かっているけど本当に泣けますね。
こちらは大劇場初日翌日に観劇しましたが、最初は結構笑いの場面もあったけど、途中から自分も周りも号泣だったな。
海ちゃんのソロは、「DEATH TAKES A HOLIDAY」より。
やはり配信で拝見でしたが、冒頭の満月の背景からの海ちゃんのソロが本当に美しくて、一気にこの作品の世界に引き込まれました。
その後は「ブラックジャック」や退団者の方の場面は「Rain on Neptune」より。
大人数でのショー作品の曲が続き、なんとラストはれいこさん海ちゃんの「DEATH TAKES A HOLIDAY」からのデュエットで、口づけで幕が降りました。
サヨナラショーの最後って、大人数でワイワイ終わる印象が強かったので、
トップコンビ2人きりでしかもキスシーンで終わるなんて～！！
ピンスポが消えてブルーのサスだけになって幕 ってのも雰囲気あったなぁ。
そして退団者7名のご挨拶。
最初の まのあ澪さんは、笑顔でしたが込み上げる想いを必死に抑えてご挨拶された印象。
103期生ですものね…
観客の拍手も、ひと際大きく長く感じました。
そのあとの皆様は、晴れやかな表情で感謝の気持ちをお話されていました。
麗泉里さんが「月組生の皆さんもお客様もベストフレンズです」と言われていたのが微笑ましかった。
海ちゃんも晴れやかで本当に幸せそう。
そしてれいこさんは黒燕尾で登場！
ご挨拶は短め。ここかカーテンコールだったかはうろ覚えですが、「最後の日まで清く正しく美しくそして朗らかに～」とお話されてました。
お花渡しは、れいこさんには星組トップの礼真琴さん、麗さんには星組の暁千星さん。
真っ赤なバラを手に、れいこさんとこっちゃんはどんなお話をされていたのでしょうか。
こっちゃんが下手から登場された時の、れいこさんのちょっといたずらっ子のようなお顔と、こっちゃんの優しい笑顔が印象的。
こっちゃんは黒スーツの下に、月組カラーの鮮やかな黄色のシャツを身に着けていましたね。
退団者だけで一言ずつのコーナー、最後のれいこさんは
「退団者のみなさんが元気に毎日公演でき、無事に千秋楽を迎えられたのが一番」 とお話されていて、組子思いのれいこさんらしいなと思いました。
けどその後（前だったかも？順番うろ覚え^^;）、れいこさんお一人のご挨拶の時
いつもあっさりといい意味で淡々とお話される印象なのに、少し感極まった様子で声が震えていて。
あぁ、本当に大劇場はご卒業なんだと、強く実感しました。
（次に緞帳が開いたときは、いつものれいこさんに戻っていたけれど）
最後の緞帳前、れいこさんと海ちゃん登場。
お二人ともにこやかで幸せそう。
最後は海ちゃんは泣き出しそうにも見えましたが、堪えて海ちゃん先頭で下手にはける間際、呼び止めるれいこさん（→頼れるお姉さん）
”ご挨拶ね”みたいな感じで、2人揃ってお辞儀。
さりげなく相手を想いやっていてしっかりと信頼関係のある、素敵なトップコンビ。
れいこさん、海ちゃん、退団者の皆さん
大劇場ご卒業、おめでとうございます。
少しゆっくりされて、また東京で月組の皆さんと素敵な舞台を魅せて下さい！！