本日3月24日は、花組大劇場公演「アルカンシェル」千秋楽。

花組の皆様、千秋楽おめでとうございます。

あ~終わってしまいましたね。

とうとうれいちゃんもまどかちゃんも、大劇場はご卒業ですか…

何だかいまだに信じられません。

 

本日は配信で拝見しました。

1回観劇しての配信、やはり2回目の方が物語が深く入ってきます。

初見は、様々なドラマはありつつも淡々と進行していく印象でしたが、

今日は心に沁みました。

様々なレビューシーンは本当に素晴らしく、2組の恋模様も心温まります。

そして劇中のレビューもいいけどやっぱりフィナーレ最高ですね!

特にロック調の「愛の讃歌」での男役群舞がたまりません。

赤と黒の衣装を纏ったれいちゃんの後ろ姿からの振りむき、か、カッコいい…!

 

そしてサヨナラショー。

なるほど~な、納得の選曲の数々。

少尉の迫上がりは予想されている方も多かったでしょうか、私も同じくです。

ただ大人数でのオープニングとなると、華ちゃん以外の方が紅緒さんに扮すると何かなぁ~と思っていたので、少尉のソロだったのはなるほどと思いました。

「Cheek to Cheek」のダンスや、 花火キラキラも嬉しかった~。

「二人だけの戦場」の、れいひとこがまた見れて嬉しかったし(れいひとこのお芝居の相性の良さ、お二人の並び、本当に好きだった!)、

まどかちゃんの「アナスタシア」からのソロも素晴らしかった!

 

お花渡しにマイティ―が登場したのも胸アツだったなあ。

れいちゃんとマイティ―が自然に抱き合ったのも、お二人が共に歩んだ長い時間を思わせました。

 

そして最近「はいからさんが通る」をオンデマンドで見て、「二人であの虹を渡ろう~♪」って歌ってるなあ、

サヨナラ公演なんてタイトルに虹だし、虹にご縁があるのかななんて思っていたら、

3回目くらいのご挨拶で、「好きなひとと何かと虹を渡りたがる柚香光でした」なんて言葉がれいちゃんの口から飛び出すなんて!

けどこのコメントからも、華ちゃんもまどかちゃんも大切に想っている事が伝わってきて、何だかキュンとなりました。

 

最後の緞帳前のまどかちゃんからの告白?のれいちゃんの返し、

「バク転はできませんから」だなんて、あれ照れ隠しかな~なんて

ニヤニヤしてしまいました。

寂しい気持ちも勿論ありますが、様々な「人が人を想う気持ち」に溢れている

幸せな心持ちになれる、素敵な千秋楽でした。

 

れいちゃんまどかちゃんはじめ退団者のみなさま、

大劇場ご卒業おめでとうございます。

東京公演も皆揃って、元気に公演できますようお祈りしています。