皆さんこんにちは

京都と東京で催事が開催され、皆さんは参加されているのでしょうか。私は京都の方への参加を考えておりましたが見送りました。秋の催事を目標に参加予定です。コロナ流行以降1度も行っていません(T^T)

 

さて、今回は収集の誌上オクで落札できたのでご紹介します。

といっても、不落札品を落とした追撃二なります。3月号より定期購読をはじめまして、どのくらいかなと、軽く入れていたのですが、円銀以外僅差(近代銭数100円程度、その他100円未満)というかなかなか善戦しまして、なぜかだったら不落札品を落札しよう!とちょっと張り切ってしまい連絡したのでありました。2つで2200円(落札品のみ)でした。

 

落札品1  安政豆板銀 群政 4.7g

初の豆板銀入手となり、古金銀はかなりのおひさ。今回は元文を狙っていましたが1番の僅差で敗北、安く残っていたこの安政を落札しました。到着して思ったのが結構小さいと感じました。店舗でいろいろな豆板銀を見てはいましたが、同じ5g弱のものでも売られているものってなぜか不思議と大きく見えるんですよね...。

 

落札品2  骨貨(24mm)

古代中国、殷の古代貨、周王朝などもありますが、あまりはっきりとはしていない印象です。貝貨に似せているのが非常に興味深いです。骨以外にも石や金属のものを見かけますが、貝貨に似せて作っているのを見ると当時は金属よりも貝の方が貴重だったのか、それとも生産が安定できないからなのかなど色々考えてしまいます。いったい真相はどうなんでしょうかね。

今回入手品は、右下に欠けっぽいのがありますが比較的状態が良いように思います。表面は平面ではなく、かなり凹凸の激しい状態です。やはり平らにするのは難しかったのでしょうか。

 

近代銭は収穫なしでしたが、以前から気になっていたものを入手でき満足です。あまり知らないけど気になっててというジャンルは怖いものの好奇心が勝ってしまいます。古代中国は五銖ぐらいしかないので、少しずつ数を増やしたいと思いますが、贋作も多く、難しいです。豆板銀は、大きさ、打刻、形状などなど、底なし沼ではまったら一生抜け出すことはできないことでしょう笑