いざグレーディングへ

昨今、グレーディングの期間がかなり長いように見受けられます。今回依頼分はいつ戻るでしょうか。次年度中には戻ってきてくれればなと思っています。

今回は、PMGにも1枚出します。紙幣のグレーディングは初めてですので体験も兼ねてですが。コインはある程度、ブログの皆様や、Twitterの皆様を見て推測できますが、紙幣はまったく予想がつきません。

さて、下記今回依頼品です。

1.10銭アルミ青銅貨 昭和14年銘

特年でも、珍しいものでもありませんが、傷があまりないハイグレードな1枚です。ルーペで観察しますと波模様のところに、小傷が集中しています。

先日入手したばかりの1枚で、私が今まで見てきた他のものとは雰囲気が明らかに異なり、菊面は白っぽい色をしています。年銘側は、金色に近く、私のイメージするアルミ製銅貨そのものです。PCGSに出します。MS66は確実に取れると思っていますが、67いかないかなと、淡い期待を抱いてます（笑）　いくとは思うんですが…ね。

2.改造紙幣20銭（大蔵卿20銭）10組0628727番

当方が所有する数少ない明治紙幣の1つで、数年前に入手したものです。明治紙幣としては安価に入手できる1枚で、漢数字表記というのがまた良い雰囲気を出してくれます。円単位のものは神功皇后が描かれておりますが、銭単位にはなく、非常にシンプルなデザインです。

所有品は門の丸みや折れこそ縦に1本ありますが、紙自体はしっかりとしており比較的良い状態かと思います。紙幣のグレーディングは経験がなく、経験も兼ねてPMGへ依頼です。PMGのサイトを見る限り、55(This grade is commonly assigned to a note that has one fold or two to three corner folds through the design.)といったところでしょうか。帰還までの期間も検討がつかないため楽しみです。

そういえば、以前半銭をグレーディングに出しますと言って、書いてないのを今さら気づきましたので、またどこかで書きたいと思います。英国コイン書いて、書いたつもりだった、、、というやつですね(´・ω・`)

最後に、皆さんはスギのアレルギーありますでしょうか。私はあるのですが、一昨日急に症状でましてなかなかつらい日々を送っております。私もスラブに入って、花粉から体を守りたいものです...。静岡に引っ越してから悪化したような...。西部なので、遠州の空っ風はいまだ健在です(´；ω；`)ｳｩｩ