先日ロシアコインがまとまって入手できましたので、ご紹介を。
以前所有していた唯一のロシアコインと今回オマケでもらったコインは掲載していません。
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1ジェンガ(デンガ)銅貨
ロシア帝国(以下帝政ロシア)初期の貨幣で当時の皇帝はアンナ(Анна Иоанновна)。発行期間は1730~1754年。入手したのは1731、1737、1738年銘の3種。3枚セットで価格は500円でした。何気に1700年代ははじめてかもしれません。1800ないしは1900年代が多いので。ただこれは西暦がコインにあるものとして考えてます。1700年代製造となると、「寛永通宝」がみじかでしょうか。となると数はありますが、年銘的な感じはやはりことなります。1738年銘は欠け有で残念ですが、持ちやすいです(笑)。

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2コペイカ銅貨
帝政ロシア半ばくらいのもので、皇帝はアレクサンドル1世。発行期間は1810~1830年。思ったよりも大きく、ずっしり(2銭銅貨パターン)。紋章は結構ぽっちゃりな印象をもちます。価格は300円でした。日本では引き続き寛永通宝。ミントマークはKMAMでああるかと。ちょっと下にはみ出しているようですね。

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5コペイカ銅貨
帝政ロシア、当時の皇帝はアレクサンドル2世。発行期間は1850~1859年で、日本ではまだまだ寛永通宝(流石)。ちょっと状態が悪いですが、まぁ良いでしょう。これも中々大きなもので、ほぼ旧20円金貨と同じ大きさです。ななめにすると図案は判読が出来ますが、真上からだと少し見にくいところが多いですね。かろうじてEMのミントマークは確認できます。状態が良いものの画像を見ましたが、とても素晴らしいものでした。なはり大型銅貨+未使用はまさに‟威風堂々”。価格は271円でした。

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10コペイカ銀貨
帝政ロシア末期、皇帝はニコライ2世。前回出したものと同一品です。日本の造幣局本局(大阪)で造幣されたものです。程よい色合いで、状態もしっかりしているのでうれしい。現物は光沢がある感じです。

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15コペイカ銀貨
帝政ロシア末期、皇帝はニコライ2世。今回入手した中で一番の目玉。というより本年入手品のなで最も良い収穫。状態は極めて良いのではないでしょうか。凸部分が現職に近く、並名部分がちょっとくすんでいる感じですので、未洗い品ではと期待しております。詳しくはまだ観察していないのでなんとも言えませんが。いくつか同額面のものが出ていましたが、これだけ値が上がっていきました...。でも期待以上だったのでよかったですね。価格は700円でした。以前からフォローしている出品者様だったのですが、出品は少な目で、価格も中々でしたので落札することはできていませんでした。この15コペイカは2回目となるスラブ化を検討しているのですが、皆さんはどう思われますか。依頼先はPCGSの予定です。クリアなケースがお気に入りで...。これと同じ年銘の1コペイカをおまけでいただきました。


以上です。大満足といえる収穫でした。安価に入手できたのではないかと思います。いつかはルーブル銀貨も入手したいですね。ロシアコインは引き続き収集していきたい。いつかはあの大きな大きな5コペイカ銅貨を(以前某アプリで破格で売られていましたが、資金上流しましたが、結構すぐに売り切れていましたね。図案も明瞭でしたから。

明日からスキー教室です。未経験者なのでしっかり聞いて少しは滑れるようになりたいですね。ですが、テスト2週間前目前ですので、そちらもしっかり。