世界の終わりと65億人の笑顔
ある国では映画のような
現実感のない現実がある この世界。
例えば僕らが最悪の状況に課せられたとして・・・
もしも明日で世界が終わるなら
この景色は僕らの目にどう映るんだろう?
もしも明日で世界が終わるなら
今日 僕らは何をするだろう?
どんな事を考えるんだろう?
どんな想い出が頭を駆け巡るだろう?
そしてどんな涙を流すのだろう?
もしも明日で世界が終わるなら
今日 僕らは誰の傍にいる事を選ぶだろう?
そして何て声をかけるんだろう?
何て声をかければいいんだろう?
一体何をすべきなんだろう・・・
きっといざそうならないと そんな事誰にもわからない
だけど僕らが その終わりの その日まで
この愛しい世界を
ひたむきに ちゃんと前へ歩いていけるなら
今日が終わるその瞬間
この美しい世界の終わりの中で
誰もが笑顔でいられる・・・
そんな気がするんだ
僕らは前へ歩いていける 強い生き物だから
世界が終わるその瞬間
僕らは65億人の笑顔に包まれるんだ