昔~

 

シンデレラというとても綺麗な格好をした人がいました。

 

 

ある日、シンデレラはいろんな人の助けを借り

お城の仮面舞踏会に行くことになったのです。

 

しかし、帰り道シンデレラは

お城の舞踏会で靴を忘れてきてしまったのです。

 

 

後日

王子様は言いました。

 

 

「この靴がぴったりと履けるあの娘を・・・あの娘を探してきておくれ」

 

 

しかし、靴がピタリとはまる人はいません

 

「えぇい。国中探してもいないのか。大臣!」

 

「えぇ、いるにはいたのですが・・・。」

 

「ナニ?早くいわんか。」

 

「しかし。。。よろしいので?相手はシンデレラという…」

 

「おぉ!?そうか彼女はシンデレラというのか」

 

「いいえ、あのその・・・。」

 

「よし、式じゃ!結婚式の準備をせい。シンデレラをよんでまいれ」

 

 

シンデレラの顔をまじまじとみた王子は驚きました

 

「シンデレラ・・・。男じゃないか!」

 

 

「だ・・・だってあの日は仮面舞踏会だったのですよ?」

 

 

「いかがされます・・・?王子」

 

 

「大臣よ、私も男だ・・・。男に二言はない。結婚じゃ~」

 

 

 

「たすけてぇぇぇぇえ」

なかなか、

物語の完結ができないのが玉にキズ。。。

 

ちゃんと書いている人は

偉いなぁ~なんて思う今日この頃です。



こちらもよろしくなのです。

 

野イチゴぷろふ


最近こまめに更新中

Cherry's Diary

君と出会ったのは


君がまだ高校生だった頃


僕は


教師二年目の春だった・・・


三月の末日

25になった俺は新しい校長に挨拶をするために桜高校へと足を運んだ

はじめての転勤と言うこともありドキドキする

それに。。。

あの高校は

・・・女子高。

高校時代も大学時代も

ずっと、理系学生で女子があまりいなかったせいかなんだか不安だった

「おはようございます山田校長。今度、こちらに赴任してきた数学の南です」

「これはこれは」

と、挨拶してきた山田校長はなんだかおすぎとピーコを足して割ったような顔をしている

校長の学校説明が続く中でぼんやり校長の顔見ている俺。

なんか似てるわ。絶対兄弟だって!

「南くん。」

「あ、はい」

うわっ、やば。話聞いてなかった。

「ここは生徒達がすごく元気だよ。生徒の習熟度別に部屋わけもしててね、南くんの担当は少人数で大変だろうけど頑張ってね」

「・・・はぁ。頑張ります」

危な、見透かされてねぇよな・・・?


「そうそう。僕のあだ名知ってる?」

いきなり校長が言い出した。

まさか!?

「オスピーなんだよ」

まんま?

「君にもステキなあだ名がつくといいね。じゃ書類のほうちゃんと目を通しておいてね?」

そう言うと校長は高らかに笑った

・・・話、聞いてなくてスンマセン。。。


・・・ってな感じで赴任してきた高校の初授業。

「習熟度別・・・ねぇ・・・?あ、俺、3年担当なのね」

そんなことをつぶやきながら教室の戸をあけた


ガラガラガラ


・・・。

最初の感想は

沈黙だった

・・・1・・・2・・・3。終わり?


3人ってどういうこと?

「先生~」

一人髪の長い子が声をかけてきた。

「なんだい?」

「ここのクラスはこれで全員ですか?」

手帳にある名簿で確認すると

「3人」

という数字は変わらなかった。

確かに少ないとは聞いていた。

けど


だけど


3人ってあんまりだ。

授業、すんげーやりにくいんですけど。


「先生、どこから来たん?」

「あぁ、宝塚」

「めっちゃ、頭いい」

「先生、年いくつ?」

「いくつまでがストライクゾーン?」

なんてやり取りが続く

授業にならんな。。。

3人とも、口が動く動く

「君ら、えっと浜田さん達は普段から仲いいの?」

「まあね!」

そぅ。

俺が見ている生徒は3人

一人は少しヤンキー入った浜田。どうみてもこの3人じゃリーダー格。

2人目は岬。不思議系というかアホっぽいというか「ナ~~~♪」なんて歌を口ずさんでいる

最後は上原。
髪型をお姉系にオシャレに決めているがどちらかというと妹系だ

授業は俺を含め四人で進む。

このときはまだ雑談混じりのこの中でまさか俺が恋に落ちるなんて思ってはなくどう授業を進めていこうかと頭を抱えていた。


「おはよう!」

浜田の様子が変だ

「どした?」

この一言がまずかった

「あのな先生聞いて」

・・・要約すると彼氏の浮気に悩んでるらしい。

「先生、男って浮気するん?」

なんちゅう質問をしてくるんだ?

「う~ん?人によるんじゃないかな?」

「先生は浮気しんの?」

「しん!!」

・・・と、思う。

「あ、そうか!彼女探すのからしんなんしね!」

一言、多いわ。

「ナ~♪」

「岬さん、歌をやめてそろそろ教科書開こうか?」

「ナ~♪」

ここは保育園か?

「先生!」

「なに?」

「先生って大変やね~。こんな言うこと聞かない私たちの面倒を見てナ~♪」

・・・そう思うなら注意しろよ

「上原はいいよな黙ってて。いい子だ。・・・ん?」

お前、天井眺めて一体、何と交信してるんだ?

「あっ!」

交信終了?

「先生!人は死んだらどこに行くんですか?」

さぁ?


これがマジだって言うのだからホント変な奴らだ。

五月なったある日、浜田と岬が休んだ。

その日は上原とマンツーマン。

「ねぇ?せんせ?」

「うん?」

普段から交信している彼女にはなんてなく優しく接してしまう


「今日は、こっちに来て教えてよ」

じっとこちらを見つめ、少し甘えた感じでいう上原は実際の年齢よりも大人びているように見えた。

甘い香の香水をつけてるんだな

彼女の隣に座ったときライムのような甘くすっぱい匂いがした

「・・・わかった?」

「うん!」

そう言って笑う彼女の笑顔が眩しく俺はぼんやり見ていた。

上原の頬、すんげー綺麗なんだな。

「先生」

「うん?」

「ケータイのアド教えて?」

「は?なんでよ」

いきなりの上原の発言に声が震えた

「なんとなく」

う、う~ん?教えてもいいけどクビにならんだろうな・・・。

「先生、なんで顔赤いの?」

ちょっと戸惑ってるんだよ

結局、教えてる俺。

何やってんだか

上原。上原ちはる

か。

ちはる・・・ねぇ。

コイツ高校3か。俺と7、8つ違うんだよな。

ギリギリアウトかなぁ

・・・ってなんの計算してんだ?俺。

「先生の名前は南はるなりって言うんだね?」

「そ、3月の春生まれだからね」

「私、来週18になるのよ」

「ホント?おめでと」

「先生と7ツ違いよ。」

そう彼女が笑って言った瞬間

チャイムが鳴った


キーンコーンカーンコーン

キーンコーンカーンコーン


「またね」

「あいよ。」

・・・またね・・・か。


それから一週間。

俺は上原のことを考えてた


あの時、ちょっとだけ上原と話していたいって願っていた俺。

これって恋だろうか?

まずいな生徒に恋するなんて

ほぼ毎日会うのに。

どこを見て話そう?

どう接していこう?

気持ちは隠さないとな。

遅れてやって来た春に戸惑い、俺は今日も教鞭を振るう

ライムのようなすっぱい気持ちを抱きながら



おわり