ある日、先生が言っていた。

 

「この世の中に希望がないなんてことはない」

 

と。

 

先生は何もない貧しい農村で生まれ

街にやってきたときに車や人々を見てこう思ったそうだ。

  

「都会だ!街だ。ここには夢や希望があちこちにあふれている。」 

 

と。

 

俺はそう思わなかった。

 

「街だ。」  

 

夢?希望?どこにそんなものがある?

 

ここにあるのは先人達がつくりあげたルールと規則。

そして、これ以上進化のしようのない土地しかない。

 

俺は都会を出て田舎に走った。

 

そこには希望がある。

 

「何もない。」

 

 

そう、ゼロからつくれる希望がそこにある。

 

零は希望である。

 

  

 

 

ちゃん。ちゃん。 


 

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*物語はフィクションです。*

 

砂の城を壊したいと思う乱暴な気持ちは零が欲しいのかもしれない。

 
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