2つの国がありました。
ひとつは食べ物に医療がただと言う
生活が全て保障されているが税がすごく高い国。コウリツ。
もうひとつは
生活の保障がまるでないが
税が安く自分の思う通りの生活ができる国。
テイリツ。
それぞれの国は良い点もあれば悪い点もあります。
最近テイリツは効率の制度を少しだけ取り入れたようです。
ある日、テイリツ国のお役所に
老眼鏡をかけたおじいさんがやってきました。
「もう生活費がなくて生活ができんのじゃ。どうか、生活の助けを・・・。」
すると、テイリツ国の若い職員が言ったのです。
「では、あなたが生活保証を受けれるか自分で確かめてください」
と。そして、辞書くらいかるかと言う生活保証を受けれるか
どうかの判断するための書類をおじいさんに渡したのです。
おじいさんは困り果ててしまいました。
「わしはどうしたらいいんじゃ?」
そう言われた職員さんは言ったのです。
「あなたちゃんと、若いころに貯蓄してないからでしょ?あんたが悪い。」
と。
そのまま、おじいさんはどこかへと消えて行ったのです。
その話を聞いたコウリツ国の人は思いました。
「何で、国は助けないんだろう?馬鹿だなぁ。」
って。
ちゃん。ちゃん。
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*物語はフィクションです。*
過剰な保証は想像力を鈍らせます。
充実した生活が心までを保障してくれるとは限りません。