ある日、占い師は
相談に来ていた母親に占いをしました。
彼女は3歳の子どもを抱え、新しい命が生まれたのですが
どう2人に接していけば良いのかわからなくなったのです。
「私は、旦那と子ども2人で暮らしています。子どもも幼く旦那も育児を手伝ってくれているのですが、気のせいか、長子が幼くなってきているんです。前はひとりでできたこともぐずるようになってついつい叱ってしまうのですよ。占い師様、2人を平等に扱っているつもりなのにどこがいけないのでしょうか?」
しばらく考え込んだ後、占い師は言い返します。
「いいですか?来月出産を控えるあなたに、アドバイスはいらないような気もしますがアドバイスをいたします。家族への愛は平等に、行動は『ふたり目よりもひとり目』を大切になさい。良いですか?ふたり目よりひとり目ですよ。」
と。
母親は聞き返します。
「それはなぜですか?」
「人とは、嫉妬深いものなのですよ。」
数ヵ月後・・・
占い師の言うとおり
長子はぐずる事がなくなりお礼を言いに来たのですが・・・
また、問題があったらしくあの母親が相談に来ていたのです。
「占い師様、最近困った事があるのです。」
「どうされましたか?」
「最近、旦那がごねるんです。」
占い師は笑って答えます。
「『ふたり目よりもひとり目』ですよ」