アクセスありがとうございます。

前回の工科学校についての記事が思いのほかアクセスされていて驚いている1日高等工科学校生です。

 

さて今回は....

 

高等工科学校の試験を受けるまでの流れについてお話していきます。

 

自衛隊の公式ページに流れは一応書いてはあるものの、あっさりしすぎた説明で不安が解消されていない人は多いのではないでしょうか?

 

なのでここでは、どこに連絡すればよいのかそしてどんな人が対応してくれるのか書いていこうと思います。

 

一般の高校を受けるのならば学校の担任や進路担当の先生がサポートしてくれますが、工科学校では違います。

 

工科学校を受けるにあたってサポートしてくれるのは自衛官です。

 

具体的に言うと地域協力本部の広報官ですね。(以降地本と略します)

わかりやすく言うならば、自衛官になるためのサポートをしてくれる人たちです。

ちなみに、これから担当してもらう広報官は合格後入校するまでサポートしてもらうことになります。

 

では、ここから流れを書いていきます

 

 

①住んでいる都道府県の地域協力本部に資料請求

 

いろいろとやり取りすることが多いので、メールアドレスを記入しておく方がよいでしょう。

ちなみに自分の時は、連絡した翌日にポスト投函で持ってきてくださいました。

上のリンクから請求先、連絡先を調べられます。

 

②学校見学に行く

11月中旬に学校見学があります。遠くても一度行っておくことをおすすめします

もちろん学校の雰囲気を見るためでもありますが、モチベーションを上げる効果もあると私は考えています。

受験生にとってゴールが見えないなかで勉強することは、なかなかにつらいことだと思います。

だからこそ一度工科学校というゴールを見てみることは、とても重要なことであると考えています。

 

見学への行き方ですが、地方によって変わってくるので書くことができません。

10月後半に広報官の方からメール等で見学のお誘いがくるので、それに従ってください。

メールだと気が付かなかったり、見逃しやすいのでこの時期はよく確認するようにしましょう。

 

ちなみに関西に住んでいた私の場合は、見学前日に地本のマイクロバスに乗って神奈川県まで行き一泊しました。翌日9時から午後4時位まで見学して、マイクロバスで帰宅しました。

見学時は制服でした。

 

見学時ホールで工科学校生徒に質問する機会がありました。聞きたいことがあれば用意しておくとよいでしょう。

 

またそれとは別に希望すれば、個別で教員に質問を受け付けてもらえます。不安な点があればこのときに質問しておきましょう。

 

③志願書を書いて提出する

志願書の書き方はまた後日別記事として書きます。

募集要項と志願書の入った封筒が届くので記入し、広報官の方に連絡しましょう。

自分の場合は直接取りに来てくださり、その場で不備がないか確認してくださいました。

期限には気を付けましょう。おおよそ11月から1月上旬です。

 

④1次試験を受ける

教科は英数理社国の5教科のマークシートと作文です。試験対策やコツはまた後日書きますので、ぜひ御覧ください。試験は1月中旬にあります。

場所は都道府県ごとに行うので、工科学校のある横須賀まで行く必要はありません。

私の場合は協力本部が入っている合同庁舎で行いました。

合格発表は1週間後ぐらいです。

広報官の方から2次試験の書類や説明があります。

 

⑤2次試験を受ける

2次試験では面接と身体検査があります。面接対策や身体検査の注意点はまた後日書きます。おそらく広報官の方が面接練習をしてくださると思います。

2次試験も各都道府県で行います。

私の場合は、1次試験をした合同庁舎で集合後駐屯地に移動し面接、身体検査を行いました。試験は2月上旬にあります。

 

⑥最終合格発表

2月中旬にあります。このあと入校に向けて準備をしていくのですが、そこに関してもいろいろと書くことがあるので、また後日書きます。

すべり止めで公立高校を受けている人は入学願書を取り下げましょう

公立高校を受験し合格してしまうと原則行かなければなりません。なので工科学校に行くと決めている人は担任や進路担当の先生にその旨を話しましょう。

 

逆にやっぱり工科学校に行きたくなくなった人は、この時であればまだ一般の高校に行くことができます。その件についてもまた後日書きます。

 

これに関しては個人的な注意点なのですが、工科学校は私立、公立のなかでおそらく一番早い合格発表です。自分が合格しても周りは入試直前の人ばかりでしょう。

なので、合格しても浮かれすぎず周りに気を配った行動を心掛けるようにしたほうが良いでしょう。

 

 

 

大まかな流れは、このような感じです。推薦は受けたことがないので書けませんが、一般入試はこういった感じだとイメージしてもらって差し支えないと思います。

広報官の方はとても親切にしてくださるので、わからないことがあれば積極的に質問していきましょう。

またコメントで質問して下さればわかる範囲でお答えしていきます。

 

さて次回は....

 

試験対策 5教科編

 

ということでどんなテキストを使ったらよいのか、勉強のポイントなどについて書いていこうと思います。

 

ここまでお付き合いありがとうございました‼