刻は天正
一本!
それまで
おお・・・
流石はお師匠!
「どうだ?」
「うん 剣の腕は全然大したことないヤッサね」
「だな やっぱりやるのか?」
「もちろん! お嫁に行く前に一生に一度は 一番強い奴と戦いたいやさ~」
「誰の嫁だよ・・・ そのために琉球から海超え山を超え・・・おい 待てって」
「宮本武蔵! 私と勝負やっさ!」
「おなご?・・・しかも無手とは・・・」
「刀を捨てなさい あなたの本当の腕で勝負やっさよ」
「なんのことやら・・・」
「貴方・・・剣術は見かけ倒しで 本当は陰陽使いでしょ」
ドキ!
「いやはや・・・どんな証拠があるのや・・・」
「ざんねーん! 私には見えるヤッサよ」
ククク・・・
フハハハハハハハ!
「数ある剣客 佐々木小次郎や あの陸奥にでさえバレなかったのになぁ~」
「陸奥? ヲナリの巫女を舐めちゃ困るやっさよ あ ただの腕試し 命取りはなしね(^-^)/」
「女の感は恐ろしい・・・が! 真実を知られて生かしておくかあああ!」
次回!
美らの先祖と宮本武蔵が激突!